[ 2014/06/30 ]
6月20日に始まったウィンターフェスティバルも昨日29日で終了となりました。街やスキー場などでいろんなイベントが繰り広げられました。
最終日の昨日、イベントの一つに参加してきました。私が参加するイベントは、もちろんワイン

が関係しています。
それは、
Gibbston Valley Wine Matching Lunch「ギブストン・バレー・ワインマッチング・ランチ

」
ギブストン・バレー・ワインズのワインに特別に合わせたメニューが提供される3コースランチ。クイーンズタウンのヒルトンホテルのレストラン「ワカティプ・グリル」で開催されました。ワイン・メーカーも参加するので、解説もあるとか。
席にはメニューとグラスがセッティングされており、メニューを確認すると、3コースそれぞれにワインが付いているようです。
そのワインをさっと見てこれはすごい!と期待が高まりました
まずは、前菜 です。
ホタテ、チョリソーとリンゴのピューレ、キャベツとワサビ。
合わせたワインは「チャイナ・テラス・シャルドネ2013」
このシャルドネは2012年までは、リザーブ・シャルドネと呼ばれていたものですが、シングル・ヴィンヤードであることを強調するために、2013年からは畑の名前(チャイナ・テラス)の名前が冠せられました。 そして2013年の干支である「蛇年」と大きく書かれています。
柔らかな樽と柑橘系の風味のワインと料理が良く合っていました

。
途中で、ギブストン・バレー・ワインズのチーフワインメーカーのクリスとアシスタント・ワインメーカーのマットが簡単にごあいさつ。
その後テーブルを回ってくれるのかと思ったらしっかり彼等もランチを楽しんでいました。
生演奏もあり、音楽を聴きつつ、おいしいワインとおいしいお食事。最高です。
主菜はお肉料理です。
5時間蒸し煮にしたビーフのリブ。パルメザンのポレンタ添え。
合わせたワインは、「グレンリー ピノ・ノワール2012」
ボルドー用のグラスだったのがちょっと残念。
ゆっくりと調理したやわらかいビーフと、ハーバルでちょっといぶした感のあるピノ・ノワールがマッチしていました

そんな時に、ワインメーカーのクリスがやってきて、いきなりこの間○○にいただろーなんて話しかけてきた時に、ふと手元を見ればピノ・ノワール・グラスを持っているじゃないですか!!
思わず、やっぱりピノ・ノワール・グラスを使わないと、あなたのワインに対して失礼よね?と聞いたら、次はピノ・ノワール・グラスにしてもらいなよ~なんていいながら去って行きました。
そして、最後のデザート。
暖かいチョコレートとビートルートのケーキ、キルシュ・マスカルポーネ添え
合わせたワインは 「スクールハウス ピノ・ノワール2012」
デザートにデザートワインを合わせるのではなく、果実味溢れるピノ・ノワールを合わせていました。
そのピノ・ノワールを、更に小さい白ワイン用のグラスを持ってきて注ごうとするので、思わずピノ・ノワール・グラスに入れてもらえないかなぁ?と聞いてしまいました。
いや~、デザートワインはこれにって言われているからと言われ、って、デザートワインじゃないじゃん!ワインメーカーのクリストファー・キースも勧めていたし、とむきになり、結局ピノ・ノワール用のグラスに入れてもらいました。
そしたら、アシスタントワインメーカーのマットがきて、ピノ・ノアール用のグラスをゲットしたね、よしよしなんて言いながら去って行きました。その彼の手にはボルドー・グラス。
どうやら、全員分のピノ・ノアール用グラスは用意できなかったようで、撮影用としてチーフ・ワインメーカーのクリスはピノ・ノワール用グラスを使っていたようです。
すいません。ワインに関してはどうしてもこだわってしまうので。。だって、せっかくならおいしく飲みたいじゃないですか?
おいしい食事とワイン、最高でした。
昨年もこのイベントはあったのですが、その時はワインよりスキー場へ行く方を選択した私でしたが、今年はこちらで正解

そして、6月中は雪が少なかったスキー場も、今週は雪予報が続いているので、これからは期待できそうですよ!明日から7月。冬本番

です。(のわ~る)
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