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セントラルオタゴワイナリー訪問ツアー スタッフブログ ~クイーンズタウンより

ニュージーランド南島クイーンズタウンからのワイナリーツアー。ワインに恋してしまっているスタッフの日常を綴っています。

6月に入ってからのぶどう畑の様子

[ 2014/06/04 ]
6月に入りました。暦上もしっかりと冬です!
ここクイーンズタウン、朝晩の冷え込みがきつ~くなってきました。スキー場のオープンもいよいよ今週末となりました。

収穫を終えたヴィンヤードもすっかり冬眠モードに入ってきているようです。

そんな最近のぶどう畑の様子です。

ギブストン・バレー・ワインズのギブストン・バレー地区に位置するホームブロックの様子。

冬のギブストン・バレー・ワインズのホームブロックの様子2 


この状態だとぶどうの種類もさっぱりわかりませんが、これはピノ・ノワールです。

冬のギブストン・バレー・ワインズのホームブロックの様子1


こちらは同じくギブストン・バレー地区のペレグリン・ワインズ。

ペレグリン・ワインズ 冬のぶどう畑


背後の山の白い雪。青い空。最近雨が多いせいか、足元の草は緑色。色のコントラストがきれいですよね

ギブストン・バレーのぶどう畑


こちらはギブストン・バレーの温泉

ペレグリン・ワインズ 冬の風景 霧の朝


そう、最近温泉ができたんです。。。。。ではなくて、これはペレグリン・ワインズの建物です。背後の湯気のようなものは、川から発生した霧なんですよ。

ギブストン・バレーはカワラウ川が流れていることと谷になっているが故に、冬の冷え込んだ朝にはこういった霧が発生しやすい所なんです。川の水面からの蒸気がもくもくとあがり霧の原因になっているのがよくわかります。そして、手前の池は実は凍りついているんですよ。

なんか、自然の不思議を感じる神秘的な風景ですよね。

ちなみに、クイーンズタウン自体も湖があるせいで霧が発生しやすく、時にはクイーンズタウン空港を霧が覆ってしまい、飛行機の発着に影響が生じることもあるんです

霧で覆われしまっている時は山に登る(すなわちスキー場に行く)と、雲海の上にでることができます。下界は霧の中だな、と思いながら青空の下で滑るのも快感です

そして、ワイナリー訪問は、霧であろうが、雪であろうが催行しています。お問合わせお待ちしています。(のわ~る)



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Valli ヴァリ・ヴィンヤードにてぶどうの収穫 3日目 ピノ・グリ編

[ 2014/05/05 ]
前回前々回に続き、またまたヴァリ・ヴィンヤードでの収穫のご報告です

もう一回参加することができました。今回はヴァリ初のピノ・グリの収穫です。前々回のブログにヴァリがお隣のホークスヘッドのピノ・グリの畑を購入したというニュースを書きましたが、そのピノ・グリの収穫です。
実はこの畑、ホークスヘッドの畑だった昨年、収穫のお手伝いに行ったらどうやら日にちを間違えていたらしくお手伝いできなかったという私にとっていわくつきの畑です。今年こそは、収穫してやるぞ~!待っててね。ピノ・グリちゃん!と張り切って集合。

ヴァリ・ヴィンヤード ピノ・グリの収獲


霜がおりるぐらいかなり冷え込んだ朝でした。ギブストン谷の谷間だけに、まだ日が当たり始めるまえで、足元の草は白く、さらに背後の山には少し前にふった雪も残っていていかにも寒そうな感じ伝わりますか?

何やらヴァリ収穫史上新記録の日になるらしいということで、知った顔も知らない顔も含め大勢集まりました。

今日の目標は、ピノ・グリ畑全部収穫することです!未熟なものを除いて凍っていようが貴腐がついていようが全部収穫するようにとのお達しです。

はい、ぶどうもやや凍り気味です。そのぶどうを支える手が凍えることといったら、冷たかった

ヴァリ・ヴィンヤード 凍りつくピノ・グリ


食べてみても冷たかった。でも甘かったです。

今回は、ピノ・グリに混じって時々、ピノ・ノワールが出現しました。さすがに、ピノ・ノワールは混ぜないということで、別に収穫です。

ヴァリ・ヴィンヤード ピノ・グリに交じるピノ・ノワール


こちらは、一つの房にピノ・グリとピノ・ノワールが出現。ピノは本当に不安定な品種なんですね。

ピノ・グリとピノ・ノワールが同じ房に


同じく時々現れるピノ・ブランはOKということで、ピノ・ブランは同じかごの中に。

ヴァリ・ヴィンヤード ピノ・グリに交じるピノ・ブラン ヴァリ・ヴィンヤード ピノ・グリとピノ・ブラン


中には、貴腐菌がついているのもありましたが、それはOKということで一緒に収穫。なにやら複雑味があってアルコール度が高いワインになりそうな気がします。

太陽が出てくるとすぐに暑くなって、2枚脱いで長袖一枚で作業です。

晴れ間が出てきたヴァリ・ヴィンヤード


そして収穫後のぶどうたち。壮観でしょ

収獲されたピノ・グリ


通常は、この大きなかご2つずつ車で2分のヴァリのワイナリーに運ぶのに今日はどうして並べているかというと、このぶどう、ホークスヘッドに売るそうです。ホークスヘッドのヴィンヤードを購入してぶどうはホークスヘッドに売る。不思議ですね。
(一番の理由は、自社畑を持って畑の管理をするより、ぶどうを買ったほうが安く済むということがあるのでしょう。でもデニスは今までこだわりをもって自社畑のめんどうをみていたわけで、自分で管理をしていない畑のぶどうを使うのは”自社畑”のぶどうを使うより評判が落ちるのではという心配がないのだろうか?畑は家の目の前だから手抜きしていたらどうせすぐわかるし、その場合は買わないと言えばいいことだし、ということか。。いや、逆にヴァリ・ヴィンヤードのぶどうを使う方がワインの評価が高くなるのか。。?)

実際、グラントは、貴腐がついていようがなんだろうが全部収穫しちゃえ!どうせ売るぶどうだから!なんて言っていました。(冗談です。ホークスヘッドの希望です。)

で、ホークスヘッドは自社醸造所を持っていません。車で約20分のクロムウェルに位置する契約先まで運ばなければならないため、まとめてトラックで運びます。ホークスヘッドのデニス自らトラックへの積み込み作業をしています。

ピノ・グリをトラックに積み込むデニス


やっぱり気になることをグラントに確認。ピノ・グリのワイン造らないの?っときいたら、「造るよ」と言っていました。売って残ったぶどうを使って造るそうです。ヴァリ用に分けて収穫していたわけではなかったので、やっぱり売るぶどうだからって適当に収穫したわけじゃなかったようです

本日の収穫、ヴァリ・ヴィンヤード収穫史上最高記録18トン/日となりました。 新記録樹立に貢献できて光栄です

ということで、3回に分けてヴァリの収穫の様子ご報告でした。
ヴァリのピノ・グリワインどうなるのか楽しみです。そして、同じぶどうからつくられるホークスヘッドのピノ・グリワインとを並べて比較試飲してみたいなぁと思うのわ~るでした。

Valli ヴァリ・ヴィンヤードにてぶどうの収穫 2日目

[ 2014/05/01 ]
5月に入りました。クイーンズタウンは朝晩の冷え込みがきつくなってきましたよ。

さて、昨日のブログに引き続き、ヴァリ・ヴィンヤードでのぶどうの収穫2日目のご報告です。

朝8時半集合。集合場所は、いつものヴァリのギブストン・バレーのヴィンヤードです。

ヴァリ・ヴィンヤード ギブストン・バレー


まず、今日の作業の説明を聞いてから、2人1組一組になって収穫を始めます。ほぼ毎年顔を見るメンバーや新しい人もいて、そんな人たちと収獲中お話するのも楽しいものです。

ヴァリ・ヴィンヤード 収穫の日の朝


あ、でも2人1組になるのはおしゃべりのためじゃなくて、列の両側で作業することによってぶどうを見落とすことを防ぐためですよ。葉っぱや柱の陰になっていて見えない時があるのです。角度的に反対側からは切りにくい場合もありますしね。ただ、向かい合って作業する場合は、お互いの指や手を切ってしまわないように注意が必要です。 慣れている人同士が組むと、ぶどうの取り合いのように収獲していくので危険です。

一人で作業しても自分の指を切ってしまうことはしばしばありますけれどね。私も昨年やってしまいました。鋏の切れ味がとってもいいので、すぱっっといってしまいます。こつは、ぶどうは下から支えて、上から茎の根本を切ることです。ぶどうを支える手は切って落ちてくるぶどうを受け止めるぐらいの感じでね。ぶどうを上からつかもうとすると切ってしまうことが

昨日の畑とはやっぱりぶどうが違いました。

ヴァリ・ヴィンヤード ピノ・ノワール


毎年思うのですが、この畑のぶどうはそろっていて、きれいで、いかにもおいしそうなんです どんな手入れをしているのかいつも不思議に思っていることです。だから、収穫時にあまり気を遣わなくてよいので、素人集団でも収獲ができてしまうのですね。

午前中いっぱいで、収穫したぶどうは約2トン。そのぶどうは、車で約20分のところに位置するクロムウェルのとあるワイナリーに運ばれて行きました。そのワイナリーは、小規模でやっぱり評判の高いワイナリーなのですが、そことぶどうのトレードを今年はするらしい。いわく、お互いによそのぶどうを使ってちょっと遊んでみようかと思ってとのこと。どういうラベルのどんなワインになるのでしょうか?なにやらおもしろそうです

午前中だけの予定でしたが、急遽昼食が用意されて午後もそのまま続行です。今度はヴァリブランドのための収穫です。時々出現するピノ・グリも、ヴァリでは一緒に発酵させるのでかごに入れちゃいます。

ヴァリ・ヴィンヤード ピノ・グリ


帰り際にヴァリのワイナリーに寄りました。

ヴァリのワイナリー


さっき収獲したぶどうが調度運ばれてきました。

ワイナリーに運ばれていたぶどう


それぞれ重さをはかったあと、ぶどうを果粒と果梗を分けまる除梗機にいれます。

除梗機にぶどうを入れているところ


除梗機から粒と茎が別々になって出てきます。

除梗機からでてきた果粒と果梗


そのあと、この除梗した実は発酵のための大きなタンクに入れます。 左端にピノ・ブランが入っているのがわかりますね。

発酵樽の中に入れられたぶどうの様子


写真ではわからないですが、ヴァリでは一部のぶどうは全房発酵を行いますので、タンクの底に方には全房のぶどうが入っています。

ヴァリでは、収穫の時にぶどうの茎はできるだけ枝に近い部分根元から切るように言われます。
かごの中のぶどうの茎が長くで根元が茶色になっているのわかりますか?ちょっと茶色になった茎がワインに風味を与えるのです。

ヴァリ・ヴィンヤードの収獲後のピノ・ノワール


そして、おまちかね今年の報酬です。翌日の収穫には参加できなかったので、とりあえずこの2日分を頂いちゃいます。なんといってもこれが私にとっての最大の収獲です

Valli Pinot Noir Gibbston Vineyard 2012
ヴァリ ピノ・ノワール ギブストン・ヴィンヤード 2012

ヴァリ ピノ・ノワール ギブストンバレー 2012 


2年前に私が収穫したぶどうも入っているに違いありません。2口分ぐらいかな?どんな味がするか楽しみです。
そして、まだ収穫が残っているとのことですので、もう一回ぐらい参加できるといいなと思っているのわ~るでした。

Valli ヴァリ・ヴィンヤードにてぶどうの収穫

[ 2014/04/30 ]
今年もお手伝いしてきましたよ~
我らの憧れカリスマ・ワインメーカーであるGrant Taylor(グラント・テイラー)氏のVallit Vineyard(ヴァリ・ヴィンヤード)におけるぶどうの収穫のお手伝いです。私たちスタッフが毎年楽しみにしているいわば恒例となっているイベント(?)です。

ヴァリは、セントラルオタゴのサブリジョンであるギブストン・バレー、ベンディゴ、バノックバーン、そして北オタゴのワイタキのぶどうからそれぞれシングルヴィンヤードのワインを造っているのですが、クイーンズタウンに最も近いギブストン・バレー地区の収穫のお手伝いを毎年させて頂いています。

この収穫の時期は、(仕事以外の)予定はなるべくいれないようにしていつ呼ばれてもいいように待機しております。なぜならその報酬であるワインが欲しいからです 最近は天気予報は雨が多いため、いったいいつになるのだろうと思っていたら、とうとうおよびがかかりました。張り切って行って参りました。きいたところによると、私たちの名前は、収穫お手伝いさんリストのトップの方に載っているらしいです。過去数年間、(ワイン欲しさに)一所懸命お手伝いしたかいがありました。

今年はいつもの畑とは違いました。いつもの畑のお隣ですが、ちょっと高台となる畑での集合でした。

Valli ヴァリ・ヴィンヤードの新しい畑1


あれ、ここは確かHawks Head(ホークス・ヘッド)の畑だったような?と思って聞いたら、グラントのいとこが購入したそうな。そのぶどうからのワインは、Valliブランドになるのか違うブランドになるのかはまだわからないらしい。でも、生産量を増やしているのは間違いないようです。また、ピノ・グリの畑も購入したそうなので、今年からピノ・グリも仕込むということですね!で、そのHawkes Headのオーナーのデニスも現れたので、何?畑売って縮小しているわけ?ってきいたら、「縮小?」へっと鼻で笑われ「むしろ増えているよ」とのこと。売るほど増えたってことかな?時間がある時に機会があったら詳しく聞いてみようかな?(ホークスヘッドについてはこちらのブログの記事少し紹介を載せています。)

実は、この元ホークスヘッドの畑の収穫は昨年お手伝いしたのですが、傾斜が若干ある畑で、最後に腰が痛くて曲がったままになってしまった記憶があります。

Valli ヴァリ・ヴィンヤードの新しい畑1


畑の奥が傾斜している感じわかりますか?この傾斜があるだけにぶどうをいれたかごを移動させるのがつらいのよねえ。というより、収穫を一気に終わらせるために暗くなるまで働いたからなぁ。今年は腰を痛めないように、用心しつつ作業。

収穫したぶどうを、足元に用意されているかごにどんどんいれて置いておくと、トラクターが回収にきてくれます。

Valli ヴァリ・ヴィンヤードにてぶどうの収穫の様子


ピノ・ノワールのぶどうおいしそうです。時々つまみ食いしてしまいます。ただ、ギブストン・バレー地区は、花がさいていた期間が長かったため、房の中に時々緑色のものや、実になっていない粒があるのが今年の特徴のようです。

Valli ヴァリ・ヴィンヤードにてぶどうの収穫


昼食は畑のすぐそばで、ギブストン・バレーを見下ろしながら、スープを頂きました。座ってるみんなの背中側に収穫している畑があります。黄葉してる木々が美しいです。見下ろしている畑の向かって右側、黒っぽいネットがかぶせられているのが元ホークスヘッドのピノ・グリの畑で、Valliが購入した新しい畑になります。グラントが、「これ全部Valliの畑だよ!」とちょっと自慢げに説明してくれました。ちなみに、少し見えている建物が、ホークスヘッドのオーナーであるデニスのお家。ヴィンヤードの中に住むのって憧れるなぁ

Valli ヴァリ・ヴィンヤードにてぶどうの収穫あいまのランチ


おおきなかごいっぱいなると車で2分のところに位置するワイナリーに運ばれて行きました。

Valli ヴァリ・ヴィンヤード収穫されたぶどう


本日の収穫6トンとなりました。このぶどう、どんなワインになるのでしょうか?楽しみなのわ~るでした。

ぶどうの収穫真っ直中のクロムウェル地区のワイナリーの様子

[ 2014/04/10 ]
先週末でいわゆるサマータイムが終了し、日の入りが七時半から六時半へと一気に一時間早くなったクイーンズタウンです。実際、今週は朝晩の冷え込みがきつく、夏は完全に終わったな、これから冬が来るんだなあと感じるこの頃です。
いやいや、冬になる前に、収穫です!ということで現在セントラルオタゴのワイナリーでは収穫が一気に行われています。

先日のワイナリー訪問で、収穫真っ直中のクロムウェル地区の様子を撮って参りました。

これはバノックバーン地区の私のお気に入りの風景。

クロムウェル バノック―バーン 秋のワイナリー1


ぶどうの葉が黄色く色付いていますね、こちらのワイナリーによると収穫は数日後とのことでした。ぶどうの葉が黄色そして茶色に変わってくると光合成ができなくなってくるのも、収穫の日を決める理由の一つです。

こちらのワイナリーも収穫前の様子です。ぶどうの実がまだついています。

クロムウェル バノック―バーン 秋のワイナリー2


こちらのワイナリーは収穫が終って、鳥よけネットも外されていました。ちょっと哀愁を感じる風景。。

クロムウェル バノック―バーン 秋のワイナリー3


こちらのワイナリーは、収穫されたぶどうが運ばれてきたところ。

収穫されたピノ・グリ 収穫されたリースリング

左側がピノ・グリで、右側はリースリング。

食べていいよとの許可を得てつまみ食い。あま~いぶどうです。ぶどうの糖度も収穫の日を決める理由の一つになります。その糖分が発酵によってアルコールに変わるのです。

写真には写っていないのですが、ぶどうの入ったケースごとに、畑の名前、列の番号、ぶどうの品種、クローンなどが記されています。畑が違えば土壌が違うし、同じ畑で同じぶどうの品種でも列が違えばぶどうのクローンが違うし、そしてそれらの違いがワインの味の違いに現れるので、混ぜないように収穫します。そしてそれぞれに特徴に合わせてワインの仕込みも変えるんです。

こちらのワイナリーはピノ・ノワールが収穫されたようです。

ワイナリーの仕込みの様子1 収穫されたピノ・ノワール


ワインの仕込みの様子。

ワイナリーの仕込みの様子2


こんな風にワイナリーが忙しい時期です。家族経営の小規模なワイナリーが多いので、訪れてみたら一家総出で収穫のためセラードアーが閉まっているなんてこともあるのですが、訪問することができれば忙しい様子を垣間見ることができるのも、小規模なワイナリーならではの楽しみですよ 夏は終わってもワイナリーは活発に活動していてまだまだ熱いですよ!

ちなみにどのワイナリーに聞いても、2014年はグレート・ヴィンテージになるよ!とのことです

ワイナリー訪問のお問合わせお待ちしています。