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セントラルオタゴワイナリー訪問ツアー スタッフブログ ~クイーンズタウンより

ニュージーランド南島クイーンズタウンからのワイナリーツアー。ワインに恋してしまっているスタッフの日常を綴っています。

ツー・ディグリーズ ピノ・ノワール2012

[ 2014/06/16 ]
ワールドカップ盛り上がっていますか?いやぁ、日本の初戦であるコートジボワール戦、悔しかったですねぇ。。次の試合に期待です。

ニュージーランドはラグビーが盛り上がっていますよ。そして、ここクイーンズタウンでは、いよいよウィンター・フェスティバルが今週の金曜日から始まります。最近雨の予報が多いのですが、現在のところ金曜日は晴れ!の予報。オープニングフェスティバルの花火が楽しみです。

さて、本日紹介するワインは、
two degrees Pinot Noir2012
「ツー・ディグリーズ ピノ・ノワール2012」

ツー・ディグリーズ ピノ・ノワール 2012


ツー・ディグリーズは、セントラルオタゴは、クロムウェルとワナカの間に位置するワイナリーです。
ピノ・ノワールのぶどうを植えたのが2003年、ファースト・ヴィンテージが2007年という比較的新しいワイナリーです。
数年前に、ワナカのイベントで初めてその名を知った時に、なんでツー・ディグリー(2度)?って聞いたら、ぶどうが植えられているヴィンヤードが2度の傾斜となっていることから付けたとのこと。
その時に飲んだピノ・ノワールのやわらかなワインの味わいは今でも覚えています。それ以来気にしているワイナリーです。

その2012年のヴィンテージの味わいはいかがでしょう。

two degrees pinot noir 2012


色合い
 明るいルビー

香り
 サクランボや、プラムなどの果実の香り、そしてカカオの香り。背後にハーブの香りも感じます。

味わい
 やはり、プラムやサクランボの果物、そして、紅茶やタイムといったハーブのニュアンスもあります。やわらかなタンニンで余韻も長め。
 複雑味がありながらやさしくてエレガントなワイン

やっぱり、女性的でやさしいワインでした。おいしゅうございました 名前の通りクールなワインでもありますね

それでは、2度の傾斜っていったいどれくらいなんだ?実際に見てみなくちゃと思っているのわ~るでした。
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ロッキー・ポイント ピノ・ノワール 2012

[ 2014/04/04 ]
4月に入りました。日本は桜前線が北上していることと思いますが、ニュージーラドは黄葉前線が北上しています。でも、ここのところ急激に冷え込むこともなく徐々に秋が深まっていく感じで、黄葉もゆっくりと進んでいる感じがしますね。

ワカティプ湖半の黄葉


ワカティプ湖畔のポプラの様子です。黄葉もちょっとまだらな感じ。

ワカティプ湖半のポプラ


そんな日は赤ワインです。本日のワインは、

Rocky Point Pinot Noir2012
「ロッキー・ポイント ピノ・ノワール 2012」
ロッキー・ポイント ピノ・ノワール 2012


セントラルオタゴのクロムウェル地区に位置するブティックワイナリーProphet's Rock Wines「プロフェッツ・ロック・ワインズ」のセカンドワインです。プロフェッツ・ロックは、ニュージーランドではめずらしく、コルクを採用しているワイナリーです。噂ではかのロマネ・コンティが採用しているコルクと同じコルクを使っているとか。。ワインの方もエレガントなピノ・ノワールを造り出しており、私も注目しているワイナリーです。

そのプロフェッツ・ロックの手軽に飲めるセカンドワインが、これ「ロッキー・ポイント」。実は、その存在を今まで知りませんでした。スタンダードのピノ・ノワールは好きでも気軽に購入するってわけにはいかないのですが、このワインを見つけた瞬間、あのプロフェッツ・ロックのセカンドなら安くておいしいに違いない!と確信し、即購入していました。

写真には写っていませんが、ロッキー・ポイントはコルクではなくスクリュートップを使用しています。

Rocky Point Pinot Noir2012


色合い
 やや紫味をおびた明るいルビー色

香り
 プラム、ダークチェリーなどのフルーツの香り。バニラ、カラメルのような甘めの香りとハーブも感じます。少しクリーミー。

味わい
 プラムやチェリーなどのジューシーで凝縮感のある果実味。ダークチョコレートほろ苦さとバニラの甘みがあります。余韻は丸めで長い。バニラの感じが残ります。酸味はとても低めでやわらか。

凝縮感があり、エレガントですがはつらつとした感じもするワインでした。おいしゅうございました。満足。

今週末にはサマータイムが終了し、一気に冬に向かっていきます。その前に秋を楽しまないとね!収穫の秋!スポーツの秋!食欲の秋!ワインの秋!あ、私の場合いつでもワインだったと思うのわ~るでした

悪魔のワイン? デヴィルズ ステアケース ピノ・ノワール2013

[ 2014/03/10 ]
ここ一週間はやや落ち着いた天気が続いているクイーンズタウンです。でも気温は若干低めです。

先日、強風でワカティプ湖畔の木が倒れた話しをしましたが、その他のポプラの木も危ないと判断されたらしく伐採が行われています。 これから黄葉の季節がやってくるというのに、残念

伐採されたワカティプ湖畔のポプラの木

さて、本日のワインです。
Devil’s Staircase Central Otago Pinot Noir 2013
「デヴィルズ ステアケース ピノ・ノワール2013」

デヴィルズ ステアケース ピノ・ノワール2013 

Devil's Staircaseとは、「悪魔の階段」という意味。 クイーンズタウンからミルフォードサウンドへ行ったことのある方はきいたことがあるかもしれません。

クイーンズタウンからワカティプ湖沿いを南に向かっていく途中に「悪魔の階段」と呼ばれる場所があるのです。
湖沿いの道の中で最も曲がりくねって狭くなっている場所で、そこの崖が実際に階段状に削られていてなかなか迫力のあるところなんです。その道すらなかった開拓時代に、人が、羊が、牛が、おそるおそる通って行ったところです。人間が怖いところは、羊や牛だって怖いんです。なんでそんな形に削られているのかは、ミルフォードサウンドへ行く観光に参加してみましょう。ガイドさんが説明してくれると思いますよ。

で、その実在する地名からとったワインの名前です。このワインはセントラルオタゴの中でもクロムウェル地区にワイナリーを構えるRockburn(ロックバーン)のいわゆるエントリーレベルのワインです。気軽に楽しめるお手頃価格のワインです。その最新ヴィンテージ2013年のピノ・ノワールです。

ラベルのデヴィルの絵がかわいいですね。

Devil’s Staircase Central Otago Pinot Noir 2013


色合い
やや紫がかった明るいルビー

香り
ふわっとプラムやラズベリーなどの果物の香りが最初に広がります。そしてだんだんとタイムなどのハーブや土っぽい香りが後から出てきます。

味わい
プラムやダークチェリー、ラズベリーなどの果実味があふれる感じ ダークチョコレートの甘さとやや苦みも感じます。酸味は低めでスパイシーさとやわらかなタンニンが余韻に残ります。余韻は中ぐらい長さ。ミディアムボディ。

とてもフレッシュでフルーティで、気軽に飲めるワインですが、それだけではないちょっと小悪魔的なワインでした。 (のわ~る)

忍耐のワイン? パーシビアンス ピノ・ノワール2008

[ 2014/03/01 ]
3月に入りました。南半球では、暦上「秋」となりました。でも、実際はまだまだ夏です!と言いたいところですが、実はここクイーンズタウン既に冬です。。。

クイーンズタウン リマーカブルにうっすらと雪


昨日は最低気温6度、最高気温14度で、おまけに南極からの冷たい南風が吹きまくり、冷たい雨が降りまくり、山の上は雪でした。。。 今日も日中14度

そんな時は赤ワインです。ということで思わず開けたワインがこれ。そろそろ飲みごろかなと思って引っ張り出してみました。

Perseverance Estate 2010 Pinot Noir 2008
パーシビアンス ピノ・ノワール2008

パーシビアンス・エステート ピノ・ノワール2008


Perseverance Estate(パーシビアンス・エステイト)は、セントラルオタゴの中でもアレクサンドラ地区に位置するワイナリーです。ここクイーンズタウンからは車で1時間ちょっと、クライドからアレクサンドラに向かう途中Mutton Town Gully(マトンタウン・ガリー)に位置しています。

Perseveranceとは、「忍耐」という意味です。ワイン造りには忍耐が必要だという意味かなと思ったら、そうではなく、金を得るための浚渫機の名前からとっているそうです。たびたび述べていますが、セントラルオタゴはかつてゴールドラッシュで賑わったところ、その名残が今でも見られる地域です。「忍耐」は、セントラルオタゴを流れるクルーサ川の中でも、現在のワイナリーの近くであるマトンタウン・ポイントで、1889年まで活躍していたそうです。この浚渫機「忍耐」は、「浚渫機の神様」と呼ばれた Louis Gardsが造ったらしい。

当時は、クルーサ川を含め金が取れた川では同時に数台の浚渫機が働いていたのでしょうが、一つ一つに名前が付けられていて、「忍耐ちゃん。今日も忍耐強く良く頑張ったね。ありがとね。」なんて言いつつかわいがっていたのかなあ、なんて想像してしまいます。それとも「こいつ良く壊れやがって。本当に忍耐が必要だ!」なんて意味だったのかも?

それはさておき、ワイナリーのオーナーMurray&Jennie Hughesが5エーカーのヴィンヤードを開発し始めたのが2003年、その後2008年に更に5エーカー開発しました。現在、ピノ・ノワールとピノ・グリを栽培しています。

さあ、どんな味わいでしょうか?

Perseverance Estate 2010 Pinot Noir 2008



 ややうす茶色味をおびたルビー色

香り
 土やハーブ、熟成を感じる紅茶の香り。時間がたつと次第に甘いバニラの香りがします。背後にプラム、チェリーなど果実の香り。


 紅茶やハーブ。チョコレートの甘みもほのかに感じます。角がとれたまろやかな酸味。スムーズな渋みがバランスをとっています。なめらかでスムーズなフィニッシュ。余韻長め

おいしゅうございました。飲みごろといった感じで待ったかいがありました。

パーシビアンスは残念ながらセラードアーはありません。限られたお店でのみ入手できるワインです。私は、毎年イースターに行われるクライド・ワイン&フード・フェスティバルにて購入しました。

ワイン好きは逃すわけにはいかないこのイベント、今年は4月20日の予定ですよ。クイーンズタウン地区にいらっしゃる方は予定に組み込みましょう!私はもちろんカレンダーにチェック済み。今から楽しみです それにしても、このまま冬になってしまうのかな?と思うのわ~るでした。

ニュートン・フォレスト メルロー 2007 ホークス・ベイ

[ 2013/09/10 ]
今日のクイーンズタウンの天気は大荒れでした。大雨と強風で、ほとんどのスキー場は閉鎖となり、かの有名な観光地ミルフォードサウンドへ向かう道も大雨で閉鎖となっていました。クイーンズタウン空港に発着する飛行機は欠航や遅延が多かったようです。

春の嵐です。この嵐で咲いていた桜は一気に散ってしまうことでしょう

そういう日は赤ワインです。

本日はちょっと暖かいワインを、と思い、いつものセントラルオタゴのピノ・ノワールではなく、ニュージーランド北島はホークス・ベイのメルローを選んでみました。

Newton Forrest Merlot 2007 Hawkes Bay
ニュートン・フォレスト メルロー 2007 ホークス・ベイ


ニュートン フォレスト メルロー 2007 ホークス・ベイ 


ホークス・ベイの中でも、ニュージーランド政府に認定されているぶどう栽培地区であるGimblett Gravels(ギムレット・グラヴェルズ)のぶどうを使っています。ここはボルドー地区と似た石の多い砂利で水はけが良い土壌で、実際良質のボルドースタイルのワイン(カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー)やシラーを生みだす産地として知られています。

そして、ボルドースタイルのワインでも2010年以降のヴィンテージが当たり前に見られるニュージーランドで、このワインは2007年のヴィンテージです。

期待して購入。

Newton Forrest Merlot 2007 Hawkes Bay


色合いは
 落ち着いたダークルビー

香り
 熟した黒い果実の香り。森林の床。そしてカカオ。

味わい
 熟したプラム、カシスや黒サクランボ。スパイス。そしてチョコレートも感じます。ソフトなタンニン。バランスもよく、そのアルコール度(14.3%)を感じさせないなめらかなワインです。肌寒い春の夜にぴったりな、とても落ち着いたワインでした。

 赤ワインは渋いのが苦手で、、といって敬遠している方に飲んで頂けたらと思う赤ワインですね。おいしゅうございました(のわ~る)