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セントラルオタゴワイナリー訪問ツアー スタッフブログ ~クイーンズタウンより

ニュージーランド南島クイーンズタウンからのワイナリーツアー。ワインに恋してしまっているスタッフの日常を綴っています。

聖なる大地からーテラ・サンクタ ピノ・ノワール ロゼ2013

[ 2014/02/04 ]
2月に入りました。2週間前のブログで夏です!なんて言った後、また気温が下がり、山の上には雪が降ったりしました。ですが、2月に入ってからの4日間は、めずらしく真夏らしい晴天が続き、ここぞとばかりワカティプ湖に飛び込む人が出ました。

ワカティプ湖半の柳の木


でも、先月の冷え込みで既に若干黄葉が始まっているところも。この写真の右手の柳の木も黄色くなり始めています。
そして、明日はまた最高気温16度の予報。。。

寒くなってしまう前にということで、今日もまたロゼワインです!

今日のワイン

Terra Sancta Pinot Noir Rose 2013
テラ・サンクタ ピノ・ノワール ロゼ2013
テラ・サンクタ ピノ・ノワール ロゼ 2013


まずこのワイン、そのラベルが目を引きますよね。初めて見たときはなんじゃこりゃ!と思いました。

「テラ・サンクタ」はセントラルオタゴはクロムウェル地区の中、バノックーバンに位置するワイナリーです。2011年設立という新しいワイナリーですが、もともとはOlssens「オルセンズ」というワイナリーを購入した新しいオーナーがブランド変更したものです。

新しいオーナーは、もとオリンピック水泳選手であり、かつてニューヨークの金融界、法律界で10年間働き、ニュージーランドでは、ニュージーランド証券取引所の最高責任者を務めたという経歴の持ち主であるるMark WeldonとSarah Eliottの夫妻です。

バノック―バーン地区は、このブログでもたびたび書いていますが、かつてゴールドラッシュ時に金掘りが夢をみたところであり、今は高品質のピノ・ノワールを生みだす産地としてワイン造り達が夢を見るところになっています。かつては金、今はワインを生みだす「聖なる大地」すなわち「テラ・サンクタ」と名付けたそうです。 もっとくだけていうと「特別な土」ということです。

そして、ラベル。
所有者であるマークいわく、四角いラベルはつまらない。四角い枠にははまらない特徴、ユニークさを形に出したということだそうです、また、聖なる"大地”にこだわり、古い時代の地図をイメージしました。古い地図には、地形や動植物やその地の特徴、人物、気候などが書き込まれていました。

そういうことでこのテラ・サンクタのラベルには、バノックバーン地区を表す植物、動物、岩、川、色(ワインの色や金の色)、人等が描きこまれています。右上の男性は、ゴールドラッシュ時代の有名人で金を掘り市長もつとめたJackson Barry(畑の名前にもなっています)。左側の女性は所有のサラだそうな。

さあ、その聖なる大地から生み出されたロゼワイン、味わいはどうでしょうか?

Terra Sancta Pinot Noir Rose 2013


色合い
 赤みの強いピンク

香り
 ラズベリーやストロベリーの甘酸っぱい香り 風船ガムの甘さやハーブの香りもあります。

味わい
 ストロベリーやラズベリーの果実味。少し桃の感じもあります。タイムのようなスパイスが隠れたアクセントに。オフドライのロゼワインで柔らかいクリーミーな酸味が残ります。余韻も長めです。
エレガントなワインです。ちょと温度が上がると果実味が広がっておいしゅうございました

テラ・サンクタのセラードアーでは、マークが自らラベルの意味等を語ってくれることが多いですよ。
プレミアムツアーで訪れることができます。 お問合わせお待ちしています。 (のわ~る)
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ドメイン・ロード ヴィンヤード ピノ・ノワール・ロゼ2012

[ 2014/01/20 ]
今日のクイーンズタウンは、からっと晴れて、日中の最高気温23度と夏らしい陽気になりました。湖畔沿いではのんびりと太陽の光を楽しむ人が多かったようです。

快晴のワカティプ湖半の様子


しか~し!!先週末はまた暴風が吹き荒れ、ワカティプ湖畔の推定年齢120歳のポプラの木が倒れ、7台の車を押しつぶしました 道路の反対側のホテルの屋根も少し潰しているのわかりますか?

ワカティプ湖半の倒壊したポプラの木


このポプラの木を撤去するのに3時間。その間道路は通行止め。当然のように、う回路なんていうものはなく、渋滞をひきおこしていました。ちょうど人々が観光から帰ってきたり、夕食に出かける時間帯である夜の7時から10時のあいだ。。いやあ大変でした。幸いなことにけが人はいなかったのが救いです。

今日もまだ根っこ部分は残っていました。そして近隣の22本の木の健康状態の検査も行われたようです。同じような話は確か数年前にもあったよなあ。歴史は繰り返す!

さて、そんな日はロゼです。とうことで本日のワイン

Domain Road Vineyard Pinot Noir Rose 2012
ドメイン・ロード ヴィンヤード ピノ・ノワール・ロゼ2012
ドメイン・ロード ヴィンヤード ピノ・ノワール・ロゼ2012 


ドメインロード・ヴィンヤードは、セントラルオタゴのサブリジョンの一つ、クロムウェルベイスンの中のバノックバーンに位置するワイナリーです。ここクイーンズタウンから車で45分。

2002年に現在の持ち主であるGraeme&Gillian Crosbieが、バノックバーンに6.5ヘクタールの土地を購入して始めたヴィンヤードです。2003年にピノ・ノワール、2004年にソーヴィニヨン・ブラン、2005年にリースリングを随時植えて行きました。そして2006年がピノ・ノワールのファーストヴィンテージとなっています。

ラベルのデザインが素朴で控えめですよね。そのラベルの通り、控えめで小さいながらも丁寧なワイン造りをしているという印象のワイナリーで、私はひそかにそのピノ・ノワール、リースリングが気に入っています

地味ながらも確実に評価をあげ、2011年にはさらに10ヘクタールの土地を購入して拡大、そしてこの夏から曜日限定ですが、セラードアーもオープンしました。おかげでワイナリー訪問プレミアムツアーでご案内できるワイナリーの一つになりました。

セラードアーでは、こんなところからワインを出してくれます。

ドメイン・ロード セラードアー


そのドメイン・ロードのロゼ。ピノ・ノワールのぶどう100%で造られています。

Domain Road Vineyard Pinot Noir Rose 2012


色合い
 淡いサーモンピンク

香り
 さくらんぼやラズベリーの甘酸っぱい香り。フローラル。かすかにイーストの香りとタイムの香りもします。

味わい
 ストロベリー、ラズベリーの果実味。とてもフルーティ。バブルガムや綿菓子の甘みがほんのりします。クリーミーですが、かなりドライでちょっとスパイシーな終り。

派手さはないのですが、エレガントで落ち着く味わいでした。おいしゅうございました ロゼワインを楽しむためにもこの晴天が続くといいなあと思うのわ~るでした。

ブラッケンブルック ロゼ 2012

[ 2013/12/03 ]
12月に入りました。今年もあと1カ月を切りました。日本はクリスマス一色でしょうか?
ここクイーンズタウンの街中もちらほらクリスマスの飾りつけが見られるようになりましたが、日本のような派手さはありません。イルミネーションつけても、暗くなるのが夜10時すぎだし仕方ないよなあ

でも、街中の小川沿いにクリスマスツリーが登場しました。

クイーンズタウン街中のクリスマスツリー


ちなみにこれ夕方6時半ぐらい。まだまだ日差しが強いので写真がかすんでしまいました。

ということで、真夏のクリスマスも目の前です。ロゼワインがおいしい季節です。今日紹介するワインは、

Blackenbrook Rose 2012 Nelson
「ブラッケンブルック ロゼ 2012 ネルソン」


Blackenbrook Rose 2012 Nelson


セントラルオタゴではなく南島北部のネルソンからのワインです。ピノ・ノワール100%のワインです。
きれいなピンク色。
サクランボやイチゴの香りと味わい、少しクリーミーでミネラルも感じます。辛口ですがほのかに甘みを感じるおいしいワインでした。

このワイン、注目したいのは裏のラベルに記載されているこの緑色のマーク。

Vegan Wine


「Vegetarian Society Approved Vegan Wine」 と書かれています。

ニュージーランドの菜食団体であるベジタリアン・ソサエティーからヴィーガン・ワインとして認められているマークがついているのです。

ワインってもともとベジタリアンでしょう?って思うかもしれません。

実は、ワインの製造過程中、発酵後のワインを澄ますための清涼剤として、動物性のたんぱく質がつかわれることがあるのです。卵白や魚の浮き袋から作られるアイシングラス、カゼイン(牛乳タンパク質)といったものです。

ベジタリアンの中でも特にヴィーガン(完全菜食主義者)の人たちは、動物肉・魚介類だけではなく、卵、乳製品、蜂蜜等も含む動物性の食品を一切摂りません。そうすると、卵白など動物性のタンパク質を製造過程にて使っているワインも飲めないわけですね。

このロゼワインは、どうやら清涼を行っていないようです。

このロゼワインは、完全菜食主義者も飲めるワインというわけです!!

ちなみに、ニュージーランドワインは、清涼剤に卵白を使っている場合、アレルギー対策の観点からEggWhite(卵白)ときちんと表記されています。

私は、逆に、ワインを楽しむためにも、お肉もお魚もおいしく頂きたいなあ、と思うのでした。(のわ~る)

マオリ・ポイント ピノ・ノワール・ロゼ2012

[ 2013/06/13 ]
ここ数日、気温が若干(冬にしては)高めのクイーンズタウン。本日のワインはロゼワインです。

Maori Point Pinot Noir Rosé 2012
「マオリ・ポイント ピノ・ノワール・ロゼ2012」


マオリ・ポイント ピノ・ノワール・ロゼ2012


Maori Point Vineyad「マオリ・ポイント・ヴィンヤード」は、セントラルオタゴのクロムウェルベイスン地区の中でも最も北に位置しているワイナリーの一つです。クロムウェルとワナカの間、クルーサ川の東岸、タラス村にヴィンヤードが広がっています。

ゴールドラッシュ時代に金を掘りに来た先住民のマオリの一団にちなんで、Maori Pointと呼ばれる道沿いに、ジョンとマリリン(John Harris&Marylyn Duxson)が、ヴィンヤードを始めたのが2002年です。その6.5ヘクタールのヴィンヤードにピノ・ノワールとピノ・グリのみを栽培しています。最初のヴィンテージは2006年と新しいワイナリーです。家族経営の小さなワイナリーで、ワインメーカーは、オウラム・ワイナリーのルーシー(Lucie Lawrence)です。

そのピノ・ノワールから造られたロゼです。

Maori Point Pinot Noir Rosé 2012


色合い
 赤みの強いやや濃いめのピンク
香り
 ストロベリー、ラズベリーなどのベリーの香りが一杯。バブルガムのような甘さとクリームの感じもあり背後にはかすかにライムの香りがします。おいしそーな香り。
味わい
 熟したストロベリー、ラズベリーなどベリーの果実味が一杯に広がります。熟した果実の甘みが最初にきて、スパイシーさがあり、ドライなフィニッシュです。長めの余韻。

シラーから造られたロゼかなと思うような、スパイシーさもあるやや力強いロゼです。やや高めの温度で冬に飲むのにはぴったりなロゼワインでした  (のわ~る)

ブレナン ロゼ 2012

[ 2013/01/28 ]
本日紹介するワインです。

Brennan Rosé 2012
「ブレナン ロゼ 2012」

Brennan Rose 2012


ブレナン・ワインズは、クイーンズタウンの街から車で約30分、セントラルとオタゴ内サブリジョンの一つギブストンヴァレーに位置しています。

ブレナンは、私たちのお気に入りのワイナリーの一つで、ワイナリー訪問でほぼ必ずご案内するところです。

家族経営の小さなブティックワイナリーである分、目が行き届いており2006年のファーストヴィンテージ以降、常に質の高いワインを造り出しています。また、家族経営であるせいか、ワインメーカーのショーン・ブレナンは常に新しいワインに挑戦しています。

そのブレナン・ワインズの新ワインがこのロゼです。

以前このブログでやはり新ワインのセカンドラベル「ブレナン B2 ロゼ」の紹介をしましたが、そのB2ロゼに続いて、満を持していよいよ真打ち登場です。

このロゼは、セントラルオタゴでは珍しく、ピノ・ノワール100%ではなく、ピノ・ノワール71%とテンプラニーリョ29%が入っています。

ブレナン ロゼ 2012


色合いは
 やや赤みの強い淡いピンク

香りは
 すいか、サクランボ、リンゴ等のフルーツや花の香りがまざったやさしい香りです。

味わいは、
 すいか、ラズベリー、サクランボ、スパイスも感じます。柔らかな酸味のオフドライロゼです。全ての要素が自己主張しすぎずに上手く調和しています。エレガントなロゼワインです。

ピノ・ノワール100%のロゼを飲みなれているせいか、とても新鮮な味わいでした。おいしゅうございました

ここクイーンズタウン、最近最高気温30度近い日が続いています。出だしが遅かったぶどうたちも順調に成長していることでしょう。そして、ロゼがとても美味しいです。

ちなみに、この「ブレナンロゼ2012」、たった40ケースしか造られていません。そのためセラードアーでは残念ながら試飲ができませんが、ワイナリーに訪れた時に購入をお勧めしますよ!  (のわ~る)


ブレナン・ワインズについて詳しくはこちら
http://www.yumelandnz.com/wine/brennan-wines/