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セントラルオタゴワイナリー訪問ツアー スタッフブログ ~クイーンズタウンより

ニュージーランド南島クイーンズタウンからのワイナリーツアー。ワインに恋してしまっているスタッフの日常を綴っています。

ドメーヌ・アラン・ブリュモン シャトー・ブスカッセ2006 AOCマディラン

[ 2012/12/12 ]
随分前に飲んだワインなんですが、自分の覚書の意味も込めて、本日のワインは、

「Brumont Chateau Boussasse 2006 AOC Madiran」
ドメーヌ・アラン・ブリュモン シャトー・ブスカッセ2006 AOCマディラン

ドメーヌ・アラン・ブリュモン シャトー・ブスカッセ2006 AOCマディラン


まず、このワインを購入した理由は2つありました。ちなみに日本で購入。

その1.聞いたことのないぶどうの品種だった。
それは、「タナ(Tannat)」、なんか、響きがかわいい。

その2.ハリウッドから映画スターが買いに来るらしい。
それは、「トム・クルーズ」 。

この2つで即買いです。なぜなら

その1.ワイン好きとしては知らない品種は試さなくてはなりません。

その2.主演映画の全てを見ているという「トム・クルーズ」が飲んでいるとなったら自分も飲まなくてはなりません。

ワインを購入した酒屋のシニアワインアドバイザーのおやじが勧めてくれたというのもありますが、この2つで即効購入。そして、ニュージーランドの持ち帰ってしばらく忘れていました。

このワインボトルの裏側に は
「アラン・ブリュモン氏は、フランス南西地方で世界が驚愕するワインを造りだす、AOCマディランの名手です。そのワインへの高い評価と功績から、ナポレオン1世により制定されたフランス最高の勲章である”レジョン・ドヌール”を、1997年に授与されています。」

ドメーヌ・アラン・ブリュモン 


以下、ネットなどで少し調べてみたこと。

まずぶどうの品種。
タナ(Tannat)はマディラン土着の品種。その名前の通りタンニンが強い品種。
とあります。酒屋のおやじに聞くまで、恥かしながら知りませんでした。ニュージーランドでは栽培していないし。

そしてマディラン(Madiran)。

マディランはフランス南西地方に位置しています。この地域はフランスで古くから存在したぶどう栽培地域の一つであるのにも関わらず、知名度の高いボルドーワインに押され、生産量重視のワイン造りが盛んになり、一時期あまり注目されていませんでした。ですが、近年では、新技術の導入などにより目覚ましい品質向上を成し遂げ、本来の個性的なワインが生み出されるようになりました。そのフランス南西部に含まれるマディランAOC.の真価が再評価されるようになったのは、アラン・ブリュモン氏に負うところが大きいそうです。

アラン・ブリュモン氏は、マディランの復活のため、その土地で昔から栽培されている伝統品種であるタナ種に注目し、高品質のワインを生み出すようになった。テロワールとぶどうの相性にこだわったわけですね。

一口では語れない苦労や紆余曲折があったことと思いますが、アラン・ブリュモン氏の尽力によって、マディランは今では再び注目されるようになり、タナの良さも再認識されるようになったわけです。今では、このタナ種の使用割合の多いものを、 <キューヴ・トラディショネル>と呼んで区別しているそうな。

そして、現在はハリウッドスターがうそか本当か専用機で買い付けに来るという。。。。

このワインちょっと忘れていたのですが、そういえばこんなワイン持っていたなと思って開けてみました。

 シャトー・ブスカッセ2006 AOCマディラン


色は濃いガーネット。インクのように濃いです。長い脚が残り粘性が高いです。

香りは、熟したプラム、サクランボ、なめし皮、少しスパイシー

味は、
熟した果実、そしてなんか少しざらついた感じの泥のようなタンニン。背後にカカオ、そして甘みも少し感じます。複雑味があり余韻が長い。
決してタンニンが高すぎるというわけではないのですが、ざらつき感が少し気になりました。


実はこのワイン、開けてから2日後がとてもおいしかったです。ざらつき感がなくなって丸まったタンニンが心地よかったですね。

そこで思い出しました、開ける前は忘れていたのですが、タナは、名前の通りタンニンが強く、長期熟成に耐える品種だったということを。。
もうちょっと寝かせておいてもよかったようです。

このワインは、割合はわかりませんが、ボルドー品種とのブレンドのようです。タナ種100%のワインはいったいどんな味わいなんでしょう?機会があれば飲んでみたいですね。

トム・クルーズお気に入りといわれるワイン飲んじゃった のわ~るでした。

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ウォルフ・ブラス イエローラベル サウス・オーストラリア カベルネ・ソーヴィニョン 2010

[ 2012/05/28 ]
今日は、お隣の国のオーストラリアワインです。ニュージーランドのスーパーマーケットのワイン・コーナーは約90%がニュージーランドワインで占められています。残り10%がオーストラリアワインなのです。その中でも比較的お手軽な価格で買うことができるオーストラリアワイン『ウォルフ・ブラス・ワインズ』のワインです。その中でもさらにお買い得なラベル『イエローラベル』のカベルネ・ソーヴィニョンを飲んでみました。

ウォルフ・ブラス カベルネ・ソーヴィニョウン2010
 ウォルフ・ブラス カベルネ・ソーヴィニョウン2010

ワイン名 ウォルフ・ブラス イエローラベル サウスオーストラリア カベルネ・ソーヴィニョン 2010
ワイナリー名 ウォルフ・ブラス(Wolf Blass Wines)
所在地 オーストラリア サウス・オーストラリア
ぶどう産地 オーストラリア サウス・オーストラリア
品種 カベルネ・ソーヴィニョン 100%(赤ワイン)
生産年 2010年
アルコール度数 13.5%
熟成 フランス樽とアメリカ樽
タイプ ミディアムボディー
飲み頃 2012~2015 
販売価格 NZ20ドル (スーパーマーケットの安売り価格でNZ$11.99で購入)


ウォルフ・ブラス カベルネ・ソーヴィニョウン2010 

色 濃い紫色のルビーカラー
香 果実味溢れる黒い果実
味 これでもか!と言わんばかりに口いっぱいに広がる濃厚なカシスの味わいです。それに対して少し控えめな酸味と穏やかなタンニンが若いワインを気軽に飲めるようにしています。余韻は少しだけ苦味が残りますが、それよりもバニラの甘さのほうがずっと長く残ります。果実味溢れる黒い果実と樽の甘さがお肉料理の甘味をさらに引き立ててくれそうです。あまり樽の香りが強くないのでカベルネ・ソーヴィニョンの果実味を素直に楽しめるワインです。(ニック)

シャトー・ロス・ボルドス モメントス カルメネール 2008

[ 2012/01/15 ]
ここクイーンズタウン、今日は真夏とは思えないぐらい、冬なのかと思うぐらい、とても寒かったです。日中の最高気温13.5度、夜の最低気温6度でした。山の上1600メートル以上には雪が降りました

まあ、真夏にこれだけ冷え込むというのは、めずらしいこともでなく、異常気象というわけではないのですが、ここ最近比較的暑い日が多かっただけに、やはり寒かったです。

寒い時に、ちょっと暖かいワインを、と思ってあけたのが、このワイン


Chateau Los Boldos Momentos Carmenere 2008
Chateau Los Boldos Momentos Carmenere 2008
「シャトー ロス・ボルドス モメントス カルメネール 2008」


チリワインです。たまには、ニュージーランド以外のワインを飲んでみようと思って購入したのは、随分前になります。さあ、いよいよ出番です。

カルメネールは、もともとフランスボルドーのメドック地域に植えられたもので、重厚な赤ワインや、ブレンドワインに使われていました。広範囲に栽培されていのですが、オイジウム(ウドンコカビ)の被害によって減少してしまいます。さらには1867年のフィロキセラという害虫のより、壊滅的な状況となってしまいました。実際現在フランスでは、殆ど見ることのない品種です。

チリには、19世紀にメルローやカベルネ・ソーヴィニヨンと同時期にもたされていたのですが、長い間、メルローと混同されていたため、カルメネールは世界的に絶滅した品種と思われていました。ようやく最近1990年代になって、メルローと区別されるようになり、カルメネール品種の復活となったのです。

興味深いですね。

そのチリのカルメネールが、本日のワインです。

シャトー ロス・ボルドス モメントス カルメネール 2008

シャトー ロス・ボルドスは、チリはセントラル・ヴァレーの中のラペル・ヴァレー(Rapel Vally)にあるワイナリーです。

色は、深いルビー色。なにも透かしてみることはできません。

シャトー ロス・ボルドス モメントス カルメネール 色


香りは、カベルネ・ソーヴィニヨンを思わせる、青いオリーブの香りと、ブラックフルーツの香り。そしてすこし、スパイスのニュアンスもあります。

味は、香りから予想としたのに反して、カベルネ・ソーヴィニヨンより低いタンニン、、酸味も低く、メルローを思わせるまったりとした感じ。ブラックベリー、プラム、ダークチョコレートとそして少しスパイス。

重厚というよりは、ややミディアムボディで、とてもスムーズな余韻が残ります。

想像していたよりは、若干軽いワインでしたが、寒い日にはぴったりの温かみのあるワインでした。おいしゅうございました

ちなみに、ここニュージーランドでもわずか1ヘクタールだけ、カルメネールが植えられています。知る限りでは1社のみです、もともとはイタリアから、カベルネ・フランとして輸入して植えたものなんです。でも、なんか、カベルネ・フランとは違うぞっ、と思ってDNA検査したらが実はカルメネールだったとか。

どうやら人を混同させる面白い品種のようです。ニュージーランド産のカルメネールいつか飲んでみたいですね。冷涼な気候だけに、ちょっと青臭い感じがするのかな (き)




Four Vines Anarchy 2008 アナーキー2008

[ 2011/12/24 ]
カルフォルニアワインを試飲しました 記憶にある中では、おそらく人生初のカルフォルニアワインです。

Four Vines Anarchy 2008 Unconventional Rhone Blend, Paso Robles
「フォーヴァインズ アナーキー2008 アンコンヴェンショナル ローヌブレンド パソロブレス」

Four Vines Anarchy 2008



ワイン好きの知り合いが、アメリカの友人に購入してもらったワインだそうです。ちょっとだけ試させてもらいました。

Paso Robles(パソロブレス)は丁度ロサンゼルスとサンフランシスコの間に位置していて、主にカベルネソービニオン、メルロー、ジンファンデルを栽培していますが、最近ローヌ品種もがんばっているようです。

この「アナーキー」ワインは、「Unconventional Rhone Blend(型にはまらないローヌブレンド)」と謳っています。
ローヌブレンドに使われるシラー(29%)、ムールヴェードル(35%)そして、グレナッシュではなくて、カルフォルニアワインらしく、ジンファンデル(36%)をブレンドしているのです。

興味深々で試飲です。
フォーヴァインズ アナーキー 2008


まず、そのアルコール度の高さ(15%)にびっくりです。
色は濃いルビー色。
香りは、ボイズンベリー、レッドカラントやダークチェリーといった果物の香りいっぱいに、その背後にかすかにシラーのスパイスの香りを嗅ぎ取ることができます。
味は、ラズベリー等の木イチゴジャムを彷彿とさせます。ちょっと焦げたカラメルやミルクチョコレートも感じます。
果物の凝縮感溢れる暖かいワインです。
これが暖かい気候のワインかあ

ニュージーランドよりも暑いぎらぎらとした日差しの中、屋外でバーベーキューをしながら飲む光景が浮かびます


名前や見た目も斬新ですが、味は、なんだかほっとするような味わいでした。

フォーヴァインズ アナーキー と ヘレティック


写真の右側は、同じフォーヴァインズのワインの一つ、Heretic「ヘレティック:異端者」です、こちらは、プティ・シラーです。香りがキャラメライズしたボイズンベリー等の木イチゴといったように、やや甘い感じで好みだったのですが、味わいは、香りよりソフトでした。これはこれで、おいしかったです。

でも、最初に飲んだアナーキーに今日は感動いたしました。アナーキーに万歳  カルフォルニアワイン、また機会があれば飲んでみたいです。   (き)


十勝ワイン 清舞 2006

[ 2011/11/25 ]
昨日のワイン会で飲んだ「十勝ワイン 清舞 2006
これは日本の某デパートの北海道物産展で出会いました。
その場で試飲ができ、味比べをして惹きつけられたのがコレ。
そのとき感じたのが、少しピノ・ノワールに似た印象を受けたこと。
樽の香りが心地よく、エレガントで軽やかな雰囲気を持っていました。

そして、いよいよグラスに注ぎいただきました!
色はほんのりと夕焼け色。
最初に樽の心地よい香りとオリーブのような青い香りを感じ
さらにその奥には果実の濃厚な香りが漂う。


tokachiwaine


子羊肉の煮込み料理との相性もよく料理を楽しむことができました。
日本でもワイン造りに対する熱い情熱を感じると共に
ニュージーランドのワインと異なる点も楽しめました
(A)