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セントラルオタゴワイナリー訪問ツアー スタッフブログ ~クイーンズタウンより

ニュージーランド南島クイーンズタウンからのワイナリーツアー。ワインに恋してしまっているスタッフの日常を綴っています。

ブラフ・オイスターとワインのマリアージュ

[ 2013/03/26 ]
 ブラフ・オイスター(カキ)は、NZ南島最南端にある町' ブラフ ' の特産品です。解禁は3月~8月の5ヶ月間で供給が過剰にならないように漁獲割当量が決められています。それほど貴重なカキなのです。

今日は、そのブラフ・オイスターとワインのマリアージュについて考えてみます。一般的にカキに合うワインはフランス・ブルゴーニュ地方シャブリ地区で生産される白ワイン品種のシャブリがいいと言われています。しかし、ここニュージーランドではシャブリが入手困難なのです。そこで、地元NZワインでブラフ・オイスターに合うワインは何かを考えてみます。NZの白ワインと言ったらソーヴィニョン・ブランです。それと合わせてみるとカキとワインが大喧嘩してしまいます。磯の嫌な風味が口の中に残ってしまいます。

それでは私達の地元のワインと言えば、赤ワイン品種のピノ・ノワールです。これとカキと合わせてみます。それでは、頂きます♪

ブラフ・オイスターとピノ・ノワール 

ブラフ・オイスターの味わいは、普通のカキよりも濃厚でクリーミーな味わいが特徴です。磯の香りも心地がいいです。
続いてピノ・ノワールを飲んでみます。まろやかな赤い果実が口の中に広がっていきます。すごく美味しいです。
そして最後に、ほのかに磯の香りが戻ってきました。ワインの乳酸の甘さと磯の香りがマリアージュしています。
余韻が長く心地よくどこまでもどこまでも続いていきます。まるで白浜に穏やかな波が打ち寄せてくる感覚に襲われます。それが永遠に続いていく感覚があります。ブラフ・オイスターにはピノ・ノワールがマリアージュしました。ほんとに美味しいです。いまだにその余韻が口の中に残っているほどです。

では、他の赤ワインとも試してみましょう。少し濃い目のワイン『メルロー、カベルネ・ソーヴィニョン』です。
メルロー、カベルネ・ソーヴィニョン 

カキを頂いてからワインを飲みます。口の中が一気に黒系の果実と渋みで満たされます。磯の香りはどこかにいってしましい戻ってきません。余韻も何もありません。ワインとカキが喧嘩もしませんし、嫌な感じもありません。でも楽しくないんです。ピノ・ノワールと飲んでいると楽しくて楽しくて自然と手にワイングラスがいきます。

ブラフ・オイスターとピノ・ノワールとの愛称はぴったりです。皆さん、是非試してくださいね。
(ニック)

P.S.今日の夕食はオイスターの他にカルボナーラとリブ・アイ・ステーキを作りました。

カルボナーラ リブ・アイステーキ
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酢豚に合うのは赤ワインまたは白ワイン?

[ 2012/10/12 ]
こんばんは、ニックです。しかしイチロー選手の活躍はすごいですね。38歳の年齢でいまだ大活躍してる姿をみると尊敬の一言です。メジャーリーグから目が離せない今日この頃です。


今日の夕食は中華料理です。冷蔵庫にポーク、ピーマン、にんじん、玉ネギがあったので酢豚を作ってみました。


酢豚 
おいしそうでしょ。

酢豚に合うワインは、赤、それとも白ワインなのでしょうか。ニュージーランドを代表する品種で試してみたいと思います。まず赤ワインは、もちろん!ピノ・ノワールです。白ワインは、ソーヴィニョウン・ブランです。肉だから赤ワインの方が、合いそうな気がしますが、ソーヴィニョウン・ブランのさわやかな味わいが口のなかをすっきりさせてくれそうな気もします。さてどうなのでしょか? 

今回のワインは、こちらを用意しました。
ストンリー ピノ・ノワール 2011 マッドハウス ソーヴィニョン・ブラン 2011


それでは、ソーヴィニョウン・ブランから飲んでみます。酢豚の甘いソースと肉の脂が合わさって、すごくすっぱさが強調されて感じます。口の中がさわやかではなく、すっぱいです。。この品種の特徴である柑橘系の酸味が、ソースの材料に使用してる醤油や砂糖、ケチャップや豚肉の旨みと合わないようです。

次にピノ・ノワールを飲んでみます。メッチャうまい!マリアージュしました。肉の旨みとソースがピノ・ノワールを引きだててくれます。心地よい樽の風味と苦味、そのあとに果実味をもたらし、ピーマンと玉ネギが酸味をもたらし、すべてがマリアージュしました。やっぱりお肉料理には赤ワインが合いますね。ということで他の品種の赤ワインも参戦してきました。

ソーンバリー メルロー 2011

メルロー品種です。はたして酢豚に合うのでしょうか?飲んでみましょう。酸味と苦味、果実味が強調されて口の中がわっ!と言ってる様子がします。この結果から肉料理に赤ワインがすべて合うというわけではないようです。しかし今回のメルローは2011年ヴィンテージなのでまだまだ飲むには若すぎたのかもしれません。もう少し寝かせたワインなら違う味わいになったのかもしれません。そこがワインのおもしろいところなんですよね。

本日のワインの過去に記事はこちらをご覧ください
ストンリー・ピノ・ノワール2011 http://otagowinerytour.blog.fc2.com/blog-entry-251.html
マッドハウス ソーヴィニョン・ブラン2011 http://otagowinerytour.blog.fc2.com/blog-entry-159.html