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セントラルオタゴワイナリー訪問ツアー スタッフブログ ~クイーンズタウンより

ニュージーランド南島クイーンズタウンからのワイナリーツアー。ワインに恋してしまっているスタッフの日常を綴っています。

ギブストンバレーの景色

[ 2012/08/31 ]
これが上空から見るセントラルオタゴ・ギブストンバレー地区です。ピノ・ノワールの産地は荒々しい岩山の谷間にあります。これらの谷間は氷河によって削られて造られています。1860年代には金が発見されゴールドラッシュで賑わいを魅せた地域なのです。ワイン造りには最適なミネラル豊富な土壌となっています。手前の雪で覆われている山の奥に私達が住んでいる町’クイーンズタウン’があります。(ニック)

ギブストンバレー
 

ギブストンバレー 
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クラクロフト・チェイス ウッズ・エッジ ピノ・グリ 2008

[ 2012/08/29 ]
先日街中のレストランのバーカウンターで頂いたワイン

Cracroft Chase Vineyard Woods Edge Pinot Gris 2008 Canterbery
「クラクロフト・チェイス ヴィンヤード ウッズ・エッジ ピノ・グリ 2008 カンタベリー」

クラクロフト・チェイス ヴィンヤード ウッズ・エッジ ピノ・グリ 2008 <br><br /> 



レストランに行くと、料理に合わせてワインを選ぶのが楽しみですよね。逆に飲みたいワインをまず選んでから、それに合いそうな料理を選ぶこともあります。

ワインを選ぶ時は、知っていてはずれがないワインを選ぶことが多いですが、知っているだけにこのワインはワイナリーで買うとこの半額だったよなあ、なんて思ってしまって注文できないこともあります。スーパーの安売りなら3分の1だったりするし(ああ悲しい貧乏人)。そういう中で、飲んだことのないワイン、知らないワインがあると迷わずに選んでしまします。

地元のレストランでは、やっぱりここセントラルオタゴのワイン(すなわち知っているワイン)を置いていることが多いし、セントラルオタゴ以外のワインは知名度のあるワインを置いていることが多いので、ニュージーランドワインで聞いたことのないワインに遭遇することはあまりありません。そういう中、これは知らない!と思って選んだワインです。
興味深々

クラクロフト・チェイス ヴィンヤード ウッズ・エッジ ピノ・グリ 2008 


色は淡い金色。

香りは、なし。ナツメグなどのスパイス。木の香り。ミネラル。

味わいは なし、リンゴのフルーツ。スパイス。そしてナッツのようなオイリーさがあります。複雑でまったりとした熟成味のあるワイン。やや重めのミディアムボディ。辛口。余韻も長いです。飲みごろという感じがしましたが、もう2年ぐらいおいてもおいしそうです。

特徴あるおいしいピノ・グリです。

家に帰ってきてから調べました。

なんと、このワイナリーはピノ・グリしか造っていないそうです。

ここセントラルオタゴは、ピノ・ノワールしか造っていないワイナリーはよくあるし、リースリングしか造っていないワイナリー、ゲヴェルツトラミナーしか造っていないワイナリーは知っているのです(多分シャルドネだけというワイナリーもあったと思う。)が、ピノ・グリしか造っていないニュージーランドワイナリーは、初めて聞きました。

彼らのウェブサイトから、

クラクロフト・チェイズ ヴィンヤードは、クライストチャーチ中心部に近いポートヒルのふもとに位置しています。北西(つまり日当たりがいい方)を除く三方を森で覆われた丘に囲まれたビンヤードとなっています。1998年、1999年に5ヘクタールの畑にピノ・グリを植えました。

ワイナリーの名前はワイナリーのある土地のもともとの持ち主Cracrof Wilson(クラクロフト-ウィルソン)一家の名前から来ています。クラクロフトはクライストチャーチのカシミア地区を開拓した一家で現在ヴィンヤードとなっているところで狩りを楽しんでいたようです。またワインのラベルになっているWood's Edgeは、ヴィンヤードの特徴ある風景を反映しています。経営者のAlessandro and Wilma Larynは、1996年にイタリアから移り住んで来た人たちです。

イタリア出身だからピノ・グリなんですね。それもピノ・グリージオに近い辛口ピノ・グリ。
ボトル詰めから2年後にワインをリリースするというこだわりもあったようです。

面白いワインに出会えました。どこかでボトルを入手できたら、またゆっくり味わってみたいですね。(のわ~る)


マディウォーター ピノタージュ 2009 ワイパラ

[ 2012/08/27 ]
先日のワイン会で飲んだワインのご報告第2段

「MUDDY WATER Pinotage 2009 Waipara」
マディウォーター ピノタージュ 2009 ワイパラ

マディウォーター ピノタージュ 2009 ワイパラ


マディ―ウォーターは、ニュージーランド南島のクライストチャーチ北部、ノース・カンタベリーに位置するWaipara Valley(ワイパラ・ヴァレー)のワイナリーです。そのWAIPARAは、ニュージーランド先住民マオリの言葉で、WAI(Water)、Para(mud or sediment)という意味で、このワイナリーの名前はまさしくワイパラの英語訳となっています。

マディウォーターは、1993年設立の家族経営のワイナリーで、そのワイパラに36ヘクタールの土地を所有し、そのうち15ヘクタールがぶどう畑です。
マディウォーターはTeviotdale Hillsの西側の日当たりのいい斜面に位置することにより、東からの冷たい潮風から守られていることが他のカンタベリーとは違う気候となっています。

マディウォーター 


またその土壌は、石灰質でミミネラルに富んだワインを生み出しています。そのブルゴーニュに似た条件から、高品質のピノ・ノワール、シャルドネを生み出しています。シャルドネは特に評判が高いです。その他、リースリング、シラー、そしてニュージーランドでは希少なピノタージュを産出しています。

また、2011年のヴィンテージからオーガニックの認証を獲得しています。

そのマディ―ウォーターのピノタージュ2009年です。

マディウォーター ピノタージュ 2009 ワイパラ


色合いはやや濃いめのルビー色

香り、ねっとりとした森林の土壌の香り。背後にブラックチェリーやプラム、カシス、

味わいは、完熟したたプラム、チェリー。柔らかいタンニン。酸味は殆どなし。少しスパイシー。複雑で深みのあるワイン。まとわりつくような長い余韻。やや重めのミディアムボディ。
アルコール度15.5%! 力強くもありチャーミングでもあるワイン。

このピノタージュ、丁度飲みごろという感じでとてもおいしゅうございました。 (のわ~る)




クオーツ リーフ メソッドトラディショナルNV

[ 2012/08/25 ]
先日のワイン会で飲んだワインのご報告。

「QUARTZ REEF Methode Traditionnelle NV Central Otago」
クオーツ リーフ メソッドトラディショナルNV セントラルオタゴ

クオーツ リーフ メソッドトラディショナルNV  


ここセントラルオタゴはピノ・ノワールで有名ですが、ピノ・ノワールはシャルドネと並んで、シャンペンの原料となるぶどうの品種です。
そのためか、最近はセントラルオタゴでシャンパーニュ手法によるスパークリングワインを作るワイナリーが少しずつ出て参りました。

そんな中、セントラルオタゴで初めてスパークリングワインを作ったのが、このクォーツリーフです。

クォーツリーフは、セントラルオタゴのサブリジョンの一つクロムウェルベイスンにワイナリーがあります。

ワイナリーの名前の由来は、ヴィンヤードがあるベンディゴの地下に広がるニュージーランド最大のQuartz Reef(石英鉱脈)。かつてのゴールドラッシュ時代には、この鉱脈の金を求めて人々がやってきたものです。

この鉱脈の上、ベンディゴの土地30ヘクタールにクォーツリーフは自社畑を持ち、ピノ・ノワール、ピノ・グリ、スパークリングワイン用のシャルドネを栽培しています。2008年にはグリューナー・ヴェルトリーナーも植えたようです(これはいつワインになるのかな?)。

クォーツリーフは、1996年に、Rudi Bauer(ルディ・バウア:ワインメーカー)、Trevor Scott(トレバー・スコット), John Perriam(ジョン・ペリアン)の3人によって設立されました。

オーストリア出身であるワインメーカーのルディ・バウアは、オーストリア、ドイツでワイン造りの修業をし、ニュージーランド国内でも数々の有名なワイナリーでワイン造りを行った後、クォーツリーフを始めました。

ルディ・バウアは、1999年と2010年と2回、ニュージーランド国内の「本年最高のワインメーカー(Winemaker of the Year at the New Zealand National Wine Awards)に選ばれています。セントラルオタゴ内で、2回選ばれた唯一のワインメーカーです。といったように非常に評判の高い造り手です。

ルディ・バウアが、スパークリングワインを作り始めたのは、かつてのビジネスパートナーであるClotilde Chauvet(クロチルド・ショーヴェ)が、シャンパーニュ地方の小さなシャンペン生産者Marc Chauvet(マーク・ショーべ)の一門の出身であったことが影響したことと思われます。


その、クォーツリーフのスパークリングです。メソッド・トラディショナル、いわゆるシャンペン製法で瓶内二次発酵によるスパークリングワインです。

クォーツリーフ スパークリング ノンヴィンテージ


このノンヴィンテージは、76%ピノ・ノワール、24%シャルドネです。

色合いは、淡い金色、細かい泡がきれいです。

香りは、、まずアップルの香りがぱっと広がります。少しライムとイーストの香り。思っていたよりとてもフルーティな香りです。

味わいは、香り通り、アップルの味わいが占めています。シードルみたい。少しストロベリーのような感じもあります。辛口できれがありますが、フィニッシュは少しクリーミー。長い余韻が心地よいです。

おいしゅうございました

お祝い事にはもちろんですが、日本の暑い夏にもぴったりじゃないかな?

このワイン、日本でも「おたご屋」で購入できるようですよ。

スパークリングワインのカテゴリーが”0”でなくなってちょっとほっとした。(のわ~る)

チャード・ファーム タイガー ピノ・ノワール 2010

[ 2012/08/24 ]
チャード・ファーム・ワイナリーの最上級ピノ・ノワールブランドの1つのThe TIGERです。

Chard Farmワイナリーについてはこちらをご覧ください
http://www.yumelandnz.com/wine/chard-farm/

チャード・ファーム セントラルオタゴ タイガー ピノ・ノワール 2010
 チャード・ファーム セントラルオタゴ タイガー ピノ・ノワール 2010 


 濃いルビーカラー
 まず、お香の香りがします。タイガーは、チャード・ファーム・ワイナリーの最上級ブランドのピノ・ノワールの1つということで、飲む前からワクワクしていました。その高まる気持ちを落ち着かせるかのような香りです。一呼吸してもう一度、グラスを顔に近づけると、まとわりつくような濃厚な赤い果実にスパイス、ドライハーブなどさまざまな香りが表れてきました。とても複雑な香りです。
 凝縮感あふれる果実味で甘みをかなり感じます。やはり香りにも感じたようにチェリーなどの赤い果実が主体です。酸味は程よくあり、スパイス、ドライハーブなども感じとれます。ミネラル、タンニンもよくワインに溶け込んでいます。今飲んでもすごく美味しいです。この先かなり期待できそうなワインです。(ニック)