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セントラルオタゴワイナリー訪問ツアー スタッフブログ ~クイーンズタウンより

ニュージーランド南島クイーンズタウンからのワイナリーツアー。ワインに恋してしまっているスタッフの日常を綴っています。

フィフス・ブリッジ ピノ・グリ2011

[ 2013/01/29 ]
本日のワイン
Fifth Bridge Central Otago Pinot Gris 2011
「フィフス・ブリッジ セントラルオタゴ ピノ・グリ2011」

フィフス・ブリッジ セントラルオタゴ ピノ・グリ2011

セントラルオタゴでありながら聞いたことのない名前だったことと、お手頃な値段だったので購入。

購入後調べたところによると、クロムウェルのバノックバーン地区に位置する「Ceres Wines(シリズ・ワインズ)」のセカンドラベルでした。シリズ・ワインは、先日紹介した1週間だけオープンしていたポップ・アップ・ワインバーに登場していたワイナリーです。
このシリズ・ワインズの紹介はまたの機会にしたいと思いますが、が、栽培家James Diceyと醸造家Matt Diceyの兄弟によって始められたワイナリーです。

このセカンドラベルの名前である「フィフス・ブリッジ」、すなわち「5番目の橋」という意味になりますが、実際にあるバノックバーンとクロムウェルの間の5番目の橋にちなんでいるそうです。この橋は、1800年代のゴールドラッシュ時代に2つの町を結ぶ上で重要な役割を担っていましたが、現在も2つのワイン産地を結ぶ重要な橋となっています。

シリズ・ワインズのメインラベルの方のピノ・グリ2011については、ポップアップワインバーのブログでちょこっと紹介しましたが、今回はセカンドラベルのピノ・グリです。

Fifth Bridge Central Otago Pinot Gris 2011


色合いは
 淡いイエロー

香りは、
 なし、メロン、もも等のフルーツとはちみつの甘い香り。背後にスパイスや少しイーストの香りを感じます。。

味わい
 なしやもものフルーツにスパイス。缶詰のパイナップルのような甘みとかすかな苦み。やや甘めのオフドライ。ミディアムボディで深みもあるピノ・グリ。

この「フィフス・ブリッジ」ラベルは、この地域がお手頃価格でありながら品質の高いワインを生みだす能力があることを証明するために造っていると謳っているだけあり、セカンドラベルでありながら、なかなかおいしいワインでした。今度はピノ・ノワールも試してみたいですね。

そして、今度バノックバーン地区に行ったら「5番目の橋」をチェックしなくては、と思うのわ~るでした。

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ブレナン ロゼ 2012

[ 2013/01/28 ]
本日紹介するワインです。

Brennan Rosé 2012
「ブレナン ロゼ 2012」

Brennan Rose 2012


ブレナン・ワインズは、クイーンズタウンの街から車で約30分、セントラルとオタゴ内サブリジョンの一つギブストンヴァレーに位置しています。

ブレナンは、私たちのお気に入りのワイナリーの一つで、ワイナリー訪問でほぼ必ずご案内するところです。

家族経営の小さなブティックワイナリーである分、目が行き届いており2006年のファーストヴィンテージ以降、常に質の高いワインを造り出しています。また、家族経営であるせいか、ワインメーカーのショーン・ブレナンは常に新しいワインに挑戦しています。

そのブレナン・ワインズの新ワインがこのロゼです。

以前このブログでやはり新ワインのセカンドラベル「ブレナン B2 ロゼ」の紹介をしましたが、そのB2ロゼに続いて、満を持していよいよ真打ち登場です。

このロゼは、セントラルオタゴでは珍しく、ピノ・ノワール100%ではなく、ピノ・ノワール71%とテンプラニーリョ29%が入っています。

ブレナン ロゼ 2012


色合いは
 やや赤みの強い淡いピンク

香りは
 すいか、サクランボ、リンゴ等のフルーツや花の香りがまざったやさしい香りです。

味わいは、
 すいか、ラズベリー、サクランボ、スパイスも感じます。柔らかな酸味のオフドライロゼです。全ての要素が自己主張しすぎずに上手く調和しています。エレガントなロゼワインです。

ピノ・ノワール100%のロゼを飲みなれているせいか、とても新鮮な味わいでした。おいしゅうございました

ここクイーンズタウン、最近最高気温30度近い日が続いています。出だしが遅かったぶどうたちも順調に成長していることでしょう。そして、ロゼがとても美味しいです。

ちなみに、この「ブレナンロゼ2012」、たった40ケースしか造られていません。そのためセラードアーでは残念ながら試飲ができませんが、ワイナリーに訪れた時に購入をお勧めしますよ!  (のわ~る)


ブレナン・ワインズについて詳しくはこちら
http://www.yumelandnz.com/wine/brennan-wines/

ギブストン・バレー・ワインズ カフェ&雑貨屋 オープン

[ 2013/01/27 ]
先日、セントラルオタゴで最も古くて最も有名なワイナリーの一つ、ギブストン・バレー・ワインズが、ワイナリー外に初めてテイスティングルームをアロータウンにオープンしたことをご報告しましたが、実は、ワイナリー自体の方もいろいろと変わっております。

ギブストン・バレー・ワインズ


まず、ワイナリーの建物を入ると以前ワイングッズがいろいろ置いてあった場所が、カフェとなりました。

ギブストン・バレー・ワインズ カフェ


ワインとコーヒーは禁断の組み合わせのような気がするのですが、お客様をご案内したドライバーに、待ち時間中コーヒーを買わせようというねらいなのでしょうか?車を運転して来たお客様に、最後にコーヒー飲めば大丈夫だよって言ってがんがん試飲させるつもりなんでしょうか?

なにはともあれ、前からあるレストラン以外でもコーヒーが飲めるようになりました。お連れ様がお酒が飲めなくても、ワイナリー行こうよ!コーヒーも飲めるし、と誘う口実の一つになりそうです。食べ物は、サンドイッチやビスケット等の他、オリーブ、パテ、チーズとワインのつまみになりそうなものが並んでいます。


そして、ワイングッズは、チーザリー(チーズ製造販売所)の横に「General Store(雑貨屋)」としてオープンしました。

ギブストン・バレー・ワインズ チーザーリーと雑貨屋


内部はリサイクルされた古い家具を利用し、ゴールドラッシュ時代の雰囲気を醸し出しています。ワイングッズの他、キッチン用品、服、お土産など以前よりも幅広い品ぞろえとなっています。

ギブストン・バレー・ワインズ ジェネラルストアーギブストン・バレー・ワインズ 雑貨屋の中


以前からあるチーザーリーも合わせて、ワイン以外にもついついお金を使ってしまいそうです。

ギブストン・バレー・ワインズ、実はまだまだ拡大する計画があります。


まず、ワイナリー醸造所の拡大です。現在はセラードアー&レストランの建物と、チーザーリーの間にあるのですが、手狭になってきたようで、2013年の収穫が終了した後、新しく醸造所を建築予定です。来年2014年の収穫に間に合うように6カ月かけて建設する予定です。

で、新しく醸造所ができると、現在の醸造所は空き家になるわけですが、そこは博物館に生まれ変わります。セントラルオタゴで最も古いワイナリー、創始者であるアラン・ブレイディを筆頭に、ワイナリー関係者達が今まで撮りためてきた写真を展示するそうです。2014年の夏(一年後ですね)にオープン予定です。

そしてゆくゆくは、50のコテージを持つホテルやゴルフ場を建設する予定です。

ギブストン・バレー・ワインズ。これからも目が離せませんね。合わせて、ワインの品質も保持していってほしいものです。(のわ~る)

モートン ブラック・ラベル メソッド・トラディショナル2004

[ 2013/01/23 ]
先週末のスタッフワイン会に飲んだワインの一つを、覚書の意味も含めて取り上げておきます。

それは、新年を祝うために開けたスパークリング。

Morton Black Label Methode Traditionelle 2004
「モートン ブラック・ラベル メソッド・トラディショナル2004」

モートン ブラック・ラベル メソッド・トラディショナル2004


モートン・エステートは、ニュージーランドにおける中規模ワイナリーの中では最大のワイナリーの一つに数えられるワイナリーです。ホークス・ベイとマルボローにヴィンヤードを持つワイナリーで、デイリーワインから超高級ワインまで幅広くワインを造っています。

いわゆるセカンドラベルとして「ミルロード」ブランドがあり、「モートンブランド」としては、普通ラベルの「ホワイトラベル」上級ラベルの「ブラックラベル」そして、超高級ラベルは「コニーリオConiglio」。「コニーリオ」はシャルドネのみです。 コニーリオ・シャルドネは、試飲だけしたことがありますが(ボトルは高すぎて買えない)、衝撃を受けるおいしさでした。

1995年にブラックラベルのシャルドネが1997年の「ロンドン・インターナショナル・ワインチャレンジ」でトロフィーを獲得してから、特にシャルドネで有名なワイナリーとなりました。その後、2000年、20002年の「コニーリオ」シャルドネが、「デカンタ・ワールド・ワイン・アワード」もトロフィーを獲得しています。
2007年には、「ロンドン・インターナショナル・ワインコンペティション」で「ブラックラベル」のメソッド・トラディショナル2000が金を受賞したように、スパークリングも高評価を受けています。


その「ブラックラベル」のスパークリングが登場です。

Morton Black Label Methode Traditionelle 2004


色合いは、
きれいな麦わら色。泡も細かいです。

香りは
 イースト、焼き立てのパンのような少し焦げた香り。背後に柑橘類のフルーツの香り。

味わいは、
 やはりイースト、ナッツ、少しクリーミー。熟成感のある重みのあるスパークリング。長めの余韻。

モートンのホームページには2002年のヴィンテージしかのっていないところをみると、リリースされたばかりだったようです。そのためデータがないのですが、2002年からの推測もいれて、ピノ・ムニエ、シャルドネ、ピノ・ノワールのブレンドと思われます。

おいしゅうございました。翌日もしっかり泡が残っていました。それにしても、スパークリングワインの表現は難しい。もっと飲んで感性を磨かなくてはと思うのわ~るでした

スタッフワイン会

[ 2013/01/21 ]
2013年第1回となるスタッフワイン会を開催しました。

夏ということで、最初は屋外でBBQをしながらワインを堪能しました。そして夜が更けてからは屋内に移動。

飲んだワインの紹介です。

スタッフワイン会 2013年第1回


新年会も兼ねてますから泡から始まり、白、ロゼ、ピノ・ノワール、ボルドーブレンドと、試飲の見本のような顔ぶれとなりました。デザートワインがなかったくらいかな。

写真の右側から

<スパークリング>
Morton Black Label Methode Traditionnelle 2004 New Zealand 
「モートン ブラックラベル トラディショナル メソッド 2004」

<白>
Staete Landt Pinot Gris 2010 Marlborough
「スタート ラント ピノ・グリ2010 マルボロー」

<ロゼ>
Brennan B2 Pinot Noir Rose 2011 Central Otago
「ブレナン B2 ピノ・ノアール ロゼ 2011 セントラルオタゴ」

<ピノノワール>
我らがピノ・ノワールは3本!場外からフランスワインも登場です。

Dirler Cade Alsace Pinot Noir
「ディルレ カデ アルザス ピノ ノワール 2007 アルザス」

Gibbston Valley Pinot Noir 2007 Central Otago
「ギブストン・バレー ピノ・ノワール2007 セントラルオタゴ」

Alexandra Wine Company Davishon Pinot Noir 2010 Central Otago
「アレクサンドラ・ワイン・カンパニー ダヴィション ピノ・ノワール2010 セントラルオタゴ」 

<ボルドーブレンド>
Esk Valley Merlot Cabernte Sauvigon Malbec 2009 Hawkes Bay
「エスク・バレー メルロー・カベルネ・マルベック2009 ホークスベイ」

どれもそれぞれおいしかったのですが、今回最も印象的だったのは、
「ギブストン・バレー ピノ・ノワール2007」です。

ギブストン・バレー ピノ・ノワール2007


5年経っていながらまだまだ果実味豊かでフレッシュでありながらまろやかな熟成感もあるワインでした。このワインは何度か飲んでいますが、今までで一番おいしゅうございました。丁度飲みごろだったのでしょうか。
同じワインでも飲む度に印象が変わるのがワインにはまる理由の一つですね。


以前のワイン会では、ボトル一本飲みきってから次のボトルに移ったものですが、最近の傾向として一杯飲んだらワインが残っていても次のボトルに移って、より多くの種類のワインを飲むというのがあります。

出来るだけ色々飲んで議論を交わしたいところなんですが、やっぱり飲める量には限界があるし、あんまり酔っぱらってしまうと、ワインが楽しめなくなりますからね。ですから、一杯飲んだら次に移ってしまうんです。年齢とともにあまり量が飲めなくなったというのもあるかも?

そして、残ったワインは、それぞれがまた翌日ゆっくり味わうんです。翌日の方がおいしい時もあります。

できたら底なしに飲めるといいんですれどね。一生のうちに飲めるワインの数は限られているのに対し、世界にあるワインは無限ですから。 (のわ~る)