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セントラルオタゴワイナリー訪問ツアー スタッフブログ ~クイーンズタウンより

ニュージーランド南島クイーンズタウンからのワイナリーツアー。ワインに恋してしまっているスタッフの日常を綴っています。

モード ピノ・ノワール2010

[ 2013/02/27 ]
本日紹介するワイン

Maude Pinot Noir 2010
「モード ピノ・ノワール2010」


モード ピノ・ノワール2010 セントラルオタゴ


Maude(モード)は、クイーンズタウンから車で一時間ぐらいのところに位置するワナカにあるワイナリーです。セラードアーを持たない、家族経営の小さなワイナリーです。

Terry&Dawn Wilsonが、ワナカ湖とハウェア湖の間のMaungawera Vally(マウナウェラ谷)にぶどうを始めて植えたのは、1994年のことです。その畑がMound Maude Vineyaed(マウント・モード・ヴィンヤード)です。1999年のファーストヴィンテージ以降、契約でワインを造ってもらっていました。

その後、彼らの娘夫婦であるSarah-Kate(SK)&Dan Dineen が、オーストラリアでのワイン造りの後、ワナカでモード・ワイナリーを立ち上げてからは、このモード・ワイナリーがワイン造りをするようになりました。

マウント・モード・ヴィンヤード単一畑によるピノ・ノワールも造っていますが、このモード・ピノ・ノワールは、マウント・モード・ヴィンヤードの他、ギブストン・バレー、バノックバーン、ローバーンのぶどうも使って造られています。

Maude Pinot Noir 2010 Central Otago


色合い
明るい濃いめのルビー

香り
ブラックチェリー、プルーン等のフルーツの他、チョコレート、そしてタイム等のハーブ、森林の床、そしてオークの香り。複雑です。

味わい
ブラックチェリー、プラム、プルーンの果実味。チョコレート。スムーズなタンニンと柔らかな酸味。
複雑で力強いワインでありながらエレガントです。単独で飲んでもおいしいし、食事にも合うワインですね。

数か月前に試飲した時は、まだ若いなあと思ったものですが、今回は私好みのピノ・ノワールになっていました。おいしゅうございました

数年後にまた飲んでみたいですね。
2010年のセントラルオタゴのピノ・ノワールはものすごくいいヴィンテージになるのではないかと考え始めているのわ~るでした。

参考
セントラルオタゴ内のサブリジョンの位置
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サマー・オブ・リースリング 試飲会第二回

[ 2013/02/24 ]
第一回に続いて、2月22日にサマー・オブ・リースリング試飲会第二回が行われました。

今回は、セントラルオタゴから8つのワイナリーが参加しました。

ギブストンバレー地区からは、Amisfield(アミスフィールド)、Chard Farm(チャード・ファーム)、Mount Edward(マウント・エドワード)、Valli(ヴァリ)、クロムウェル地区からはAuburn(オーバーン)、Carrick(カリック)、Mondillo(モンディロ)、Northburn Station(ノースバーン・ステーション)が参加です。

このうち、マウント・エドワード、ヴァリ、オーバーン、モンディロは、セラードアーを持っていませんので、このような機会がないとなかなか試飲することができないワイナリーです。

サマー・オブ・リースリング 試飲会第二回 ワインテイスト


もちろん行って参りました。ちょっと遅れてしまいあせっていくと大盛況!グラスを受け取ったのはいいけれども、なかなか注いでもらえずちょっと苦労しました。
でも、次第に人が減ってくると、もともなじみのワイナリーが多く、知っているセラードアーのスタッフやワインメーカー達が殆どだったので、ゆっくり会話も楽しみながらワインを楽しみました。

40分で全種類覇してきました。8ワイナリーですが、それぞれがタイプの違うリースリングを作っていたり、ヴィンテージの違うのを試飲させてくれたので、数えたら22種類になっていました。

いくつか紹介です。

ノースバーン・ステーション リースリング


Northburn Station Riesling 2007「ノースバーン・ステーション リースリング2007」
時々ブログに書いていますが、ニュージーランドのワイナリーは、保管スペースの関係からか、前のヴィンテージを売り切ってから次のヴィンテージの販売を開始することが多いです。そのため、ちょっと古いワインになると入手が難しいです。
そんな中、ノースバン・ステーションは、2007、2008、2009の三つのヴィンテージを試させてくれました。
2007年はファーストヴィンテージです。
香りは石油香が強く出ていますが、背後に柑橘類やリンゴの香りをかぎ取ることができます。味わいは、やや甘めのミディアムスタイル。年月を経てその甘みが少しはちみつっぽい感じを帯びています。でもまだまだフレッシュで、ミネラリーなワインでした。

オーバーン リースリング


Auburn Bendigo Riesling 2012「オーバーン ベンディゴ リースリング 2012」
昨年のブログでこのワイナリーはリースリングしか造っていないことを紹介しましたが、今回も畑違い(ベンディゴ、バノックバーン、ノースバーン、ローバーン)で、4つのリースリングが登場です。
オフドライからミディアムスタイルとそれぞれタイプが違いますが、4つの中で最も甘めのワインがベンディゴです。
香りは柑橘類や花の香りやちょとハーブを感じます。味わいはレモン、ライム、グレープフルーツ。ミディアムスタイルのリースリング。酸味も高いためとやや高めの甘みとのバランスが良く取れています。少し発砲性を感じました。アルコール度も低めなのでとても飲みやすいですね。

マウント・エドワード リースリング


Mount Edward Drumling Riesling 2012「マウント・エドワード ドラムリン リースリング2012」
マウント・エドワードと、ドラムリン(Drumlin)についてはMount Edward Drumling Riesling 2008年のブログを見て頂きたいのですが、その新ヴィンテージ2012年です。

香りは、青リンゴ、柑橘類、そしてフローラル
味わいは、やはりミディアムスタイルのリースリング。甘みと柑橘系の酸味のバランスが良く、きれいにまとまっていました。
このワイン、最後に試飲して(結構酔っぱらっていたはずなのに)ガツンとやられてしまいました。
おいしゅうございました



最後のころには、ワインメーカー同士が、「ちょっとそれ俺にも飲ませてよ」って感じで、ワインを飲みつつお互い話がはずんでしまい、お客さんそっちのけになってました。やっぱり他のワイナリーのワインにも興味があるんですね。そして、こっそりとリリース前の新ヴィンテージのピノ・ノワールを試していました。ちょっとだけおこぼれにあずかった私。むふっ

グラントとダンカン


本題のリースリングですが、どれもおしかったです。でも、個人的に今回はやや甘めのミディアムスタイルのリースリングに軍配が上がっていたように思います。最近お疲れなのかな、私?(肝臓が?)と思うのわ~るでした。

キムラセラーズ・ソーヴィニヨン・ブラン 2012 マルボロー

[ 2013/02/21 ]
本日のワイン

Kimura Cellars Sauvignon Blanc 2012 Marlborough
「キムラセラーズ・ソーヴィニヨン・ブラン 2012 マルボロー 」


キムラセラーズ・ソーヴィニヨン・ブラン 2012 マルボロー


キムラセラーズはニュージーランド南島北部、マルボローに位置するワイナリーです。名前の通り日本人ワインメーカー木村滋久さんのワインです。

2009年がファーストヴィンテージでしたが、殆どが日本に輸出され、ニュージーランド国内では2011年のヴィンテージから販売が始まりました。

キムラセラーズとワインメーカーの木村さんについては、その2011年ヴィンテージのブログを見てください。

そのブログ中、2012年にオーガニック栽培の認定をとる予定と書きましたが、無事認定を取得したようで、ボトルの裏には、しっかりとそのマークが記載されています。よかったよかった。

キムラセラーズ オーガニック栽培認定取得


そのソーヴィニヨンブラン2011年を飲んで以来の木村さんのワインです。
やっぱり日本人として、ニュージーランドで活躍している日本人ワインメーカーのワインには興味がありますので、新ヴィンテージも楽しみにしていました。

Kimura Cellars Sauvignon Blanc 2012 Marlborough


色合いは
 淡いレモンイエロー

香り
 とてもフレッシュなグースベリーやトロピカルフルーツの香り。そして草原を吹き抜ける風のような爽やかなハーブや草の香り。そしてミネラル。

味わいは、
 トロピカルフルーツ、グレープフルーツ、柑橘類等のフルーツ。それぞれが主張し過ぎることなくバランス良くエレガントにまとまっています。爽やかな酸味です。やや軽めのミディアムボディの辛口ワイン。丸い余韻が残ります。エレガントというよりデリケートなワインという感じがしました。

 自分が自分がと自己主張することなく、質の良さで認められて自然に存在感を示す日本人の様なワインですかね?

 おいしゅうございました もう一本入手して、一年後ぐらいにまた飲んでみたいワインです。

そして、2012年からピノ・ノワールを造り始めたそうです。どんなピノ・ノワールになるか、リリースされるのが待ち遠しいです。(のわ~る)

ワイティリ・クリーク・ワイナリーでワイナリー・ツアー

[ 2013/02/19 ]
本日ワイナリーツアーに行って参りました。

と言っても、私たちの行っているセントラルオタゴワイナリー訪問ツアーではありません。

The Classic Hits Winery Tour2013
ザ・クラシック・ヒット・ワイナリー・ツアー2013
The Classic Hits Winery Tour2013 


屋外音楽コンサートです。

このツアーは2007年より行われているもので、ニュージーランドのアーティストがニュージーランド各地のワイナリーでコンサートを繰り広げるものです。

2007年は2組のアーティストにより9か所で開催されました。その時ここクイーンズタウンではミルブルックリゾートホテルにて行われたので、当時はあまり”ワイナリー”というイメージはなかったものです。けれども2011年はクロムウェルのオルセンワイナリーで開催されました。
その時は不覚にもワインを飲んで音楽をききつつ気持ちよ~く眠りこんでしまったものです。(一緒にいた友人も起こしてくれないところか、風邪引かないようにと寝袋をかけてくれたので、さらに熟睡。。。今でもいい思い出です

本コンサートは、年々規模が拡大され、今年は計5組のアーティストにより合計17か所で開催されています。ここクイーンズタウンでは、今年はギブストン・バレー地区のワイティリ・クリーク・ワイナリーで開催されました。

ワイティリ・クリークは古い教会の建物が印象的なワイナリーです。

ワイティリ・クリーク ワイナリー


クイーンズタウンから車で30分の近場ですから行ってきましたよ。

仕事を片付けて出かけたため、ちょっと出遅れてしまいステージから離れてしまいましたが、場所を確保し、さっそく一番のお目当てであるワインの確保に行きます。

ザ・クラシック・ヒット・ワイナリー・ツアー2013


ワインカウンターには、案の定知り合いがいましたが、張りきってロゼ!といういと、「残念ながら売りきれ」という返事。いやがらせ~?と言ったら、「マジで」という回答。じゃあ明日からワイナリー訪問でお客様を案内したらもうロゼは試飲ができないんだろうかと、ちょっと仕事のことが頭をかすめつつ、じゃあ、ピノ・グリ!と白ワインを入手。

持参したピクニックをつまみつつワイン。

ワイティリ・クリーク ピノ・グリ2011


「ワイティリ・クリーク ピノ・グリ2011」

なしやスパイスの他イーストの香りを強く感じました。味わいは、なしやモモ、柑橘類、スパイス。ミディアムボディの中辛口ピノ・グリですが、若干温度が高かったせいか、甘みを強く感じました。
それにしても晴れた日に屋外でライブ演奏を聴きながら飲むワインは最高です。至福のひと時。


日中は最高気温が30度近くになったクイーンズタウンでしたが、夕方6時にもなると若干涼しくなり、爽やかな風も吹いて気持ちいいです。日差しはまだまだ強いですが、そろそろ秋になるというこの時期、真夏の太陽よりは若干柔らかく感じます。

前回の反省をいかして、ワインを飲むペースはおさえ、なるべく横にならないようにしていました。おかげさまで気を失ったのは2分ぐらい?で済みました

日も落ちて暗くなってきても寒いこともなく、心地よかったです。

日が落ちてからのザ・クラシック・ヒット・ワイナリー・ツアーの様子


最後の30分は踊ってワインのカロリー消費。


ワイン&音楽&素晴らしい風景。この組み合わせは最高です。

この夏、ここクイーンズタウン地区を始めとするニュージーランド各地で、まだまだ屋外コンサート開催されます。

ご旅行を予定されている方、屋外コンサートの予定をチェックしてみたらいかがでしょうか? (のわ~る)

ザ・クラシック・ヒット・ワイナリーツアー2013のサイト

ワカティプ湖畔の「ボードシェッド・カフェ&ビストロ」

[ 2013/02/17 ]
クイーンズタウンのワカティプ湖畔に昨年12月にオープンしたばかりのカフェ&ビストロの紹介です。その名は

The Boat Shed Cafe & Bistro Queenstown
「ボードシェッド カフェ&ビストロ」
ボートシェッド・カフェ&ビストロ


名前の通り、元ボートシェッド(ボート小屋)がカフェの隣にあります。写真中左側の建物がボート小屋です。

現在カフェになっている建物そのものは、1860年代にクイーンズタウン街中の蒸気船発着場所に雑貨屋として建築され、その後しばらく乗船券発券所として使われていました。1930年代に、ダニーデンの弁護士Fred Duncanが2隻のボートのために、ボート小屋を現在の場所に建て、その隣に別荘として使うために、この乗船券発券所を買い取り移築しました。

その後建物が老朽化したために、1999年に、ボート小屋、元乗船券発券所共に取り壊す話が持ち上がりました。その時に、この建物の歴史的価値を見出す地元の人たちによっ反対され、2005年には保護するための団体が形成されました。その後資金を集め、ようやく昨年本格的に修復が始まったものです。

歴史的建物を保存するという目的の他、地元の人が気軽に触れ合えるような存在にしたいとの意向で、乗船券発券所でカフェを営業してくれる人を応募し、その結果既にアロータウンで評判の高いProvisions Cafeを経営しているJane Shawが名乗りを上げました。隣のボート小屋そのものは博物館として将来オープンする予定です。

その、ボートシェッド・カフェ&ビストロです。お茶をしに立ち寄ってみました。

建物の表側も屋外にテーブルがありいい感じでしたが、中に入ると、奥にワカティプ湖が広がるの見え、思わずハッとしてしまいました。めまいを感じるぐらいの風景。

ボートシェッド・カフェ&ビストロの中からワカティプ湖を望む


実際は明るいところから急に暗いところに入り、でも、その先が明るくて目の焦点が合わなかっただけですが。。いやいや、本当に息をのみました。

本当はコーヒーとケーキでもと思ったのですが、カウンターに近寄ると、地元セントラルオタゴのワインがずらり。好感度アップそして暑かったこともあって、思わず冷えたロゼワインを注文。ああ、ワインの誘惑に弱い私。

ボートシェッド・カフェ&ビストロのカウンターにはワインがずらり!<


そして、もちろん屋外のテーブルに着席。実際室内は上がガラス張りになっていることもありちょっと暑かったです。

ボートシェッド・カフェ&ビストロ ロゼワインとワカティプ湖 ボートシェッド・カフェ&ビストロテラス席からの眺め


行き来するボートや鴨を見ながらワインを楽しみました。もちろん美しい湖と山の風景もすばらしいですよ。クイーンズタウンのシンボルであるリマーカブル山脈がそびえています。

このカフェオープン当初から人気が高いです。

営業時間は月~水曜が朝7時から夕方5時までで、木~日曜は7時から夜22:00まで営業でディナーもとれます。

場所は、クイーンズタウンから車で7分ぐらいのところです。ウォーキングトラック(散歩道)沿いにあるので、散歩やジョギング、サイクリングの途中に立ち寄ることができますよ。

エクササイズのために散歩やサイクリングしているはずなのに、ワイン飲んでしまったら、あまりエクササイズにならないですよね。でも、一度味を占めてしまったので、通るたびに条件反射的に立ち寄ってしまいそうなのわ~るでした。