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セントラルオタゴワイナリー訪問ツアー スタッフブログ ~クイーンズタウンより

ニュージーランド南島クイーンズタウンからのワイナリーツアー。ワインに恋してしまっているスタッフの日常を綴っています。

オーラム シャルドネ 2010

[ 2013/03/30 ]
本日のワインは、友人の誕生日パーティに持参したワインです。

Aurum Chardonnay 2010
「オーラム シャルドネ 2010」

オーラム シャルドネ 2010


オーラム・ワインズは、セントラルオタゴ内のクロムウェルベイスンに位置するワイナリーです。ここクイーンズタウンからはクロムウェルの街を過ぎて直ぐのところにあり、車で約50分です。

Auramu「オーラム」はラテン語で「金」を意味し、かつてクロムウェルがゴールドラッシュで賑わっていたことにちなんでいます。ラベルには金のワイングラスがデザインされていますね。

オーラムワインズは家族経営のブティックワイナリーの一つです。
歯科矯正師であるTony Lawrenceと、考古学者であるその妻のJoanがローバーン地区にぶどうを植え始めたのが1997年、その後2001年にぶどう畑をさらに増やし現在は13.5ヘクタールの土地に、ピノ・ノワール、ピノ・グリ、リースリング、シャルドネを栽培しています。ファーストビンテージのワインは2003年です。

2006年からは自社の醸造所でのワイン造りが始まりました。彼らの息子のBrookがぶどう栽培とワイン醸造に関わり、その妻のLucieがチーフワインメーカーを務めています。ルーシーはフランスの醸造家一家の3代目で、大学で醸造学を学び、ブルゴーニュやアルザス地方でワイン造りに関わっていました。そしてフランスでワイン造りの修業中だったブルックに出会い、セントラルオタゴに帰ってきてからオーラムでのワイン造りに従事しています。

オーラム・ワインズ セラードアー


オーラム・ワインズのセラードアー周辺の庭はよく手入れされていて、時には、咲き誇る花々が出迎えてくれます。
そして、セラードアーのカウンターで、いつもジョアンは、「私たちのチーフワインメーカーは、息子のフランス人の奥さんで、彼女は"本場”フランスのブルゴーニュでワイン造りを学んだのよ」と、ちょっと自慢気に話してくれます。

そのオーラム・ワインズのシャルドネ2010年です。

Aurum Chardonnay 2010


色合い
 淡い黄色

香り
 白桃やメロンの香りがしフルーティです。そして樽の香り。少しスパイシー

味わ
 ネクタリンや柑橘類のフルーツ。クリーミーで、ミネラリー。樽の風味は強過ぎずフルーツの風味とバランスがいいです。リッチで余韻も長め。フルボディで辛口。

食事に合うおいしいワインでした。

さあ、明日はクライド・ワイン&フード・フェスティバルに行って参ります。天気予報は小雨が降るとのことですが、関係ありません。楽しみです (のわ~る)
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ギブストン・バレーの絶景ポイント

[ 2013/03/27 ]
今日は、セントラルオタゴ・ワインの聖地であるギブストン・バレーが見下ろせる絶景ポイントに行ってきました。
そこからの眺めはほんとに絶景なんです。畑マニアにとってはかなり最高な場所です。その場所とはMT.ROSA(マウント・ローザ)標高1322mの山です。それでは、そこまでの道のりを紹介しましょう。

まずギブストン・バレーのコールピットロードを登っていきます。ここから先は砂利道でわだちも深いため、かなり車高が高い4WD車でないと車が壊れる恐れがあります。という脅しの標識が見えてきます。そんな馬鹿な!と思いながらも、その傍らの車が止められるスペースにきっちりと駐車しました。その辺は安全第一ですからね。その場所の標高は560mぐらいです。そこからひたすら歩いて登っていきます。40分も歩くとこの看板が見えてきました。

コールピット看板 

振り向くと結構高い場所まで登ってきています。

コールピットロード 

そこから更に1時間歩くと目的の場所に到着です。

どうですか!この景色!!

マウント・ローザ山頂から 

 
ずっと見ていました♪

さて、下山します。

そのまま反対側まで歩いていきます。
 

振り返ると降りてきた道が見えます。かなり下ってきました。
下山 

今度は違う角度からギブストン・バレーが見えてきました。
ここからの景色もなかなかいいですね。

ギブストン・バレー 

手前の小高い山の右側のふもとにマウント・ローザワイナリーとブレナン・ワイナリーがありますよ。

この山は牧場なのでこんな姿も見かけます。
羊 

そして、途中この周辺で一番の高さを誇るネイビス・バンジージャンプも見えました。高さは134mです。ここはまだ試したことのないバンジージャンプです。見てるだけでもゾクゾクします。

ネイビス ネイビス・バンジージャンプ

そこを過ぎると一面に野バラが広がっている道にでます。

ブライヤー・ローズ 

そして、ようやくこのトラックのゴールが見えてきました。
歩き始めてから4時間が経過しています。

終点 

ここから車を止めている場所まで歩いて戻ります。
国道6号線沿いにギブストン・バレーまで歩きます。
ここから100キロ道路沿いを歩くのでかなり度胸がいります。

ギブストン・バレー 

そして、ギブストン・バレーに戻ってきました。
この目の前の山がマウント・ローザです。
山の右から左に尾根に沿って歩いて下りてきました。

ピノ・ノワール 

ピノ・ノワールです。美味しそう♪

マウント・ローザワイナリー ブレナン・ワイナリー
マウント・ローザワイナリー、ブレナン・ワイナリーを通りすぎて歩いていきます。
時刻は5時を過ぎていたので2つともクローズしていました。残念!

牛 

途中、牛達の視線を感じながら更に歩いていきます。
そして、ようやく車に到着です。走行距離22キロ、約5時間歩きました。
ギブストン・バレーを上から見下ろし、そしてワイン畑の中を歩いて最高な一日でした。
(ニック)


ブラフ・オイスターとワインのマリアージュ

[ 2013/03/26 ]
 ブラフ・オイスター(カキ)は、NZ南島最南端にある町' ブラフ ' の特産品です。解禁は3月~8月の5ヶ月間で供給が過剰にならないように漁獲割当量が決められています。それほど貴重なカキなのです。

今日は、そのブラフ・オイスターとワインのマリアージュについて考えてみます。一般的にカキに合うワインはフランス・ブルゴーニュ地方シャブリ地区で生産される白ワイン品種のシャブリがいいと言われています。しかし、ここニュージーランドではシャブリが入手困難なのです。そこで、地元NZワインでブラフ・オイスターに合うワインは何かを考えてみます。NZの白ワインと言ったらソーヴィニョン・ブランです。それと合わせてみるとカキとワインが大喧嘩してしまいます。磯の嫌な風味が口の中に残ってしまいます。

それでは私達の地元のワインと言えば、赤ワイン品種のピノ・ノワールです。これとカキと合わせてみます。それでは、頂きます♪

ブラフ・オイスターとピノ・ノワール 

ブラフ・オイスターの味わいは、普通のカキよりも濃厚でクリーミーな味わいが特徴です。磯の香りも心地がいいです。
続いてピノ・ノワールを飲んでみます。まろやかな赤い果実が口の中に広がっていきます。すごく美味しいです。
そして最後に、ほのかに磯の香りが戻ってきました。ワインの乳酸の甘さと磯の香りがマリアージュしています。
余韻が長く心地よくどこまでもどこまでも続いていきます。まるで白浜に穏やかな波が打ち寄せてくる感覚に襲われます。それが永遠に続いていく感覚があります。ブラフ・オイスターにはピノ・ノワールがマリアージュしました。ほんとに美味しいです。いまだにその余韻が口の中に残っているほどです。

では、他の赤ワインとも試してみましょう。少し濃い目のワイン『メルロー、カベルネ・ソーヴィニョン』です。
メルロー、カベルネ・ソーヴィニョン 

カキを頂いてからワインを飲みます。口の中が一気に黒系の果実と渋みで満たされます。磯の香りはどこかにいってしましい戻ってきません。余韻も何もありません。ワインとカキが喧嘩もしませんし、嫌な感じもありません。でも楽しくないんです。ピノ・ノワールと飲んでいると楽しくて楽しくて自然と手にワイングラスがいきます。

ブラフ・オイスターとピノ・ノワールとの愛称はぴったりです。皆さん、是非試してくださいね。
(ニック)

P.S.今日の夕食はオイスターの他にカルボナーラとリブ・アイ・ステーキを作りました。

カルボナーラ リブ・アイステーキ

ツー・シスターズ リースリング2008

[ 2013/03/26 ]
昨日3月25日は、Otago Aniversary「オタゴ・アニバーサリー」といって、ここオタゴ地方の祝日でした。
とうことで、3連休だった人も多かったことでしょう。中には今週末がイースターで4連休なので、中3日休みをとって、10日連休にしてしまう人も。私たち観光業に従事する人間には関係のない話しですが

さて本日のワインです。
Two Sisters Vineyard Riesling 2008
「ツー・シスターズ リースリング2008」


ツー・シスターズ リースリング2008 


ツー・シスターズ・ヴィンヤードは、セントラルオタゴのクロムウェル、ローバーン地区に6ヘクタールのぶどう畑を所有するブティックワイナリーです。ワイナリーの持ち主であるAdam and Kristin Peren(アダム&クリスティン・ペレン)夫妻の2人娘にちなんで、ツー・シスターズという名前がつけられています。1999年以降ピノ・ノワール、リースリング、ピノ・グリを栽培しています。2011年のヴィンテージからはオーガニックの認定をとっています。評判の高いワイナリーではるのですが、生産量がすごく限られているため、なかなか入手することができません。

今日のワインは2008年のヴィンテージですので、オーガニックのマークはまだありません。2007年のヴィンテージのリースリングは、ロンドンのインターナショナル・ワイン&スピリッツ・コンペティション(IWSC)で、シングル・ヴィンヤード白ワインでトロフィーを獲得という快挙を成し遂げています。

2008年はどうでしょう。

Two Sisters Vineyard Riesling 2008


色は、 
 思いの他まだまだ淡いレモンイエロー
香りは、
 石油香の香りが強く出ています。その背後に柑橘類やミカンの香り。
味わいは、
 ねっとりとした甘さが最初にきて、グレープフル―のような苦みがあり、少しオイリーな感じです。最後にライムや青リンゴの酸味が引き締めてくれます。オフドライでミディアムボディのリースリングです。余韻も長め。まだまだフレッシュ感がありながら熟成した感じも楽しめるワインでした。
 おいしゅうございました

トロフィーに輝いた2007年のヴィンテージのリースリングも飲んでみたいな。(のわ~る)

3月31日にクライド・ワイン&フード・フェスティバルが開催されます

[ 2013/03/24 ]
来週の日曜日3月31日に、Clyde Wine and Food Festival(クライド・ワイン&フード・フェスティバル)が開催されます。先日のギブストン・ワイン&フード・フェスティバルと合わせて楽しみにしているワインイベントです。

本イベントは、セントラルオタゴの中のクライド(クイーンズタウンから車で1時間)にて、毎年イースターサンデーに行われています。

イースター、すなわち「復活祭」ですが、十字架にかけられて死んだイエス・キリストが三日目に復活したことを記念する日です。復活祭は、「(北半球の)春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」に祝われるため、太陽暦を使う現代においては、年によって日付が移動します。

あまり宗教心のないニュージーランドとはいえ、国民の半数は一応キリスト教というニュージーランド、やっぱり重要な日です(もちろん、熱心なキリスト教信者もいますよ。)。キリストが処刑された日である2日前の金曜日(グッドフライデー)と、翌日の月曜日(イースターマンデー)は祝日となっています。そなわち、4連休なんですね。連休だけに重要な日になっているのです。

そして、クライドは、1860年代のゴールドラッシュ時の古い建物が今も残っている街です。その当時の石造りの建物が並ぶ通りで、イベントが開催されます。

クライドの古い街並み


クライドやアレクサンドラの20以上のワイナリーと20以上のフードストールの他、工芸品や宝石、キッチン用品、
日用品、衣類などの出店もあります。
ワイン&フード&日曜マーケットといった感じでしょうか。美術展示もあり、音楽もあり、子供の遊び場もあり、と、どなたでも楽しめるイベントのため、毎年数千人の人が訪れています。普段とても静かな通りもこの日は身動きがとれないくらいに人が集まります。この写真は昨年の2012年の様子です。

2012年のクライド・ワイン&フード・フェスティバルの様子


このブログでも時々書いていますが、クライドやアレクサンドラのワイナリーはセラードアーを持たない小さなワイナリーが殆どのため、そのワインを試飲する機会はなかなかありません。その分、このイベントは私たちにとって重要なイベントになっています。毎年のように新しいワイナリーを発見していますよ。
また、そのワイナリーの中には、ハリウッドスターの俳優サム・二―ル氏のワイナリーTWO PADOCKESもあります。サム・二―ル氏本人が来ている時もありますよ。この写真は2011年のフェスティバルの時に来ていたサム・ニール氏です。

ツー・パドックス・ワイナリーのオーナー俳優サム・ニール氏


そうだ今年は白いペンを持って行って、購入したワインにサインしてもらおうかな 実は、クイーンズタウンに家があるサム・ニール氏は、空港などで時々みかけることはあるのですが、なかなか話しかける機会がありませんからね。このイベントだったら、(ワインを購入すれば)当然話しかけることになりますよね。来ているといいな。


日時:2013円3月31日  10.30 a.m. ~ 4.30 p.m.
入場料:10ドル/15ドル(試飲グラス付き)※試飲グラスがないとワインは購入できません。
    12歳以下無料

ちなみに、本来ニュージーランドでは、グッドフライデーとイースターサンデーは、クリスマスと同様にお酒の販売が法律で禁止されています。したがって、セントラルオタゴワイナリー訪問もお休みさせて頂きます。クライド・ワイン&フード・フェスティバルは特別な許可を得ていると思われます(こんなところにニュージーランド人の宗教心のなさが出ていますよね。)。クイーンズタウン方面へ旅行を予定されている方は、クライド・ワイン&フード・フェスティバルに行きましょう!イースターサンデーに堂々とワインを買って飲むことができますよ。 (のわ~る)