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セントラルオタゴワイナリー訪問ツアー スタッフブログ ~クイーンズタウンより

ニュージーランド南島クイーンズタウンからのワイナリーツアー。ワインに恋してしまっているスタッフの日常を綴っています。

黄葉の美しいセントラルオタゴのヴィンヤード

[ 2013/04/30 ]
セントラルオタゴにおけるぶどうの収穫も終盤になって参りました。

収穫の前、鳥よけのネットがぶどう畑にかけられ始めると、いよいよ今年のヴィンテージが始まるのだなあと、わくわくするものです。

鳥よけネットがかけられたヴィンヤード


この鳥よけネットのしたで、ぶどうの実は熟していき、葉の色も変わっていきます。

鳥よけネットのしたで熟した収穫前のぶどう


そして、収穫が終わるとその鳥よけネットがはずされ、見事に黄葉したぶどうの木が現れた風景はとても美しいです。
葉の色づきあいも、赤っぽかったり、きれいな黄金いろであったりと、それぞれ違います。

収穫後のブドウ畑 クロムウェル


収穫後のブドウ畑  バノックバーン


収穫後のブドウ畑 バノックバーン


合わせて、ポプラの木など周辺の木が黄葉しているのもすてきですね。

収穫後のブドウ畑 バノックバーン


ぶどう畑が黄金に輝く風景見に来ませんか? (のわ~る)



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スタッフワイン会

[ 2013/04/29 ]
夏の繁忙期を乗り越え、ゴールデンウィーク直前、久々、スタッフが全員が集合しました。
それぞれが飲みたいワインを数本持ち寄っての集合です。今回もなかなか面白いワインがそろいましたよ。

スタッフワイン会2013年第2回


写真右側より、まずは、白ワイン。

Opihi Vineyard South Canterbury Riesling 2010
「オピヒ ヴィンヤード リースリング2010 サウス・カンタベリー」


クライストチャーチ南西部に位置するサウス・カンタベリーのワインが登場です。あまりなじみのない地域で、ワイン会初登場です。
香りは、リースリング特有の石油香が出ています。
味わいは、ライムやレモンといった柑橘類の酸味ががつんときますが、青リンゴの甘みと苦みもあります。そして少しフローラル。舌にぴりっとしたようなスパイシーな感じが残ります。面白いリースリングでした。

Northburn Station Riesling 2007 Central Otago
「ノースバーン・ステーション リースリング2007 セントラルオタゴ」


偶然、白ワインはリースリングは続きました。
香りは、やはり石油香が出ています。背後に柑橘類やリンゴの香りをかぎ取ることができます。
味わいは、やや甘めのミディアムスタイル。年月を経てその甘みが少しはちみつっぽい感じを帯びています。フレッシュな酸味が余韻に残ります。まだまだフレッシュなワインでした。

Salto Del Bambin Pinot Noir 2006 Hakataramea Valley
「サルト・ディル・バンビン ピノ・ノワール2006 ハカタラメア・バレー」


ワイタキ地方のワインです。これはPasquale(パスクワーレ)のファースト・ヴィンテージで、生産量が少なくあまり出回らなかったワインです。実はワインメーカーはグラント・テイラー氏。
チェリーやプラムの果実とハーブ・スパイス。バランスがいいワインです。まだまだいきいきとしていました。

Bald Hills Pinot Noir 2006 Central Otago
「ボールド・ヒルズ ピノ・ノワール2006 セントラルオタゴ」


スタッフお気に入りのワイナリーのワインが登場です。
しかも、地域は違いますが偶然にも同じ造り手(グラント・テイラー氏)による同じヴィンテージ(2006年)のピノ・ノワールです。
色合いは、若干レンガ色になりかけていますが、まだまだ明るいです、
香りはプラムの果実味や、ハーブ。
味わいは、熟したプラム、チェリーの果実味がまずやってきます。すこし土臭い感じがあり、やわらかな酸味が残ります。年月を感じさせないほどフレッシュ感があります。

Misha's Vineyard The High Note Pinot Noir 2008 Central Otago
「ミーシャズ ヴィンヤード ハイ・ノート ピノ・ノワール2008 セントラルオタゴ」


果実味が抑えられたセイボリーなピノ・ノワール。深みもありますが、エレガントでやわらかいワインです。

Valli Pinot Noir 2010 Central Otago
「ヴァリ ピノ・ノワール2010 セントラルオタゴ」


最後は、またまたグラントテイラー氏のピノ・ノワールでしめました。
香りはイチジクやスミレの香り。背後にチェリーの香り。
味わいはベリーやプラムの果実味やタイムなどのハーブの要素が複雑かつバランスよくまとまっています。フレッシュな酸味とシルキーなタンニン。フェミニンでエレガントなワインです。

全ておいしかったですが、一番は
ボールド・ヒルズ ピノ・ノワール2006年です。

ボールドヒルズ ピノ・ノワール2006 セントラル・オタゴ


リリースされたばかりのワインなのかと思うぐらいの果実味に溢れていて感動しました。

そして今回、赤ワインは全てピノ・ノワールで、それも偉大なるワインメーカーであるグラント・テイラー氏を讃歌するようなワイン会になっていました。

久しぶりのワイン会だったので、全員が自分の好きなおいしいピノ・ノワールが飲みたくて、うずうずしていたのかもしれません。

おいしいワインが飲めて幸せなのわ~るでした

Valli ヴァリ・ヴィンヤードにてぶどうの収穫 2日目

[ 2013/04/25 ]
前の週に引き続き、ヴァリ・ヴィンヤードぶどうの収穫2日目の手伝いにまた行って参りました。

朝8時半集合です。今回は曇りでかなり肌寒かったのですが、前回同様晴れることを期待して集合します。

ヴァリ・ヴィンヤード ぶどうの収穫の様子


1週目は7人よる小規模な収穫でしたが、今回は16名で一気に収穫を終わらせる予定です。

ヴァリ・ヴィンヤード ぶどうの収穫の様子


前回は収穫したぶどうをいれたかごが一杯になると、トラックまで自力で運んだので筋肉が痛みましたが、今回はトラクターが回収しに来てくれるので、一杯になったかごはそのまま木の根元に残していきます。ですので、ひたすら収穫を続けます。

ヴァリ・ヴィンヤード ぶどうの収穫の様子


時々ピノ・グリも現れます。ヴァリではそれも一緒に発酵させますので収穫してかごに入れます。

ヴァリ・ヴィンヤード ぶどうの収穫の様子


晴れるかなという期待を裏切られ、小雨が降り始めましたが、そのまま続行です。肌寒い雨でした。

お茶休憩と、お昼休憩もあり、夕方4時半に全部のぶどうの収穫が終了しました。

その後、車で5分ぐらいのところにあるヴァリのワイナリーを見学するために訪れました。

これは、収穫したぶどうを果粒と果梗を分けまる除梗機にいれているところ。。

ヴァリ・ワイナリー 除梗機


除梗機からは果粒と果梗を分けられて出てきます。

ヴァリ・ワイナリー 除梗機にかけられた果粒 ヴァリ・ワイナリー 除梗機にかけられた果皮


そのあと、この除梗した実は大きなタンクに入れます。ヴァリでは一部のぶどうは全房発酵を行いますので、一部は全房のまま入れます。

ヴァリ・ワイナリー 発酵タンク


左側は収穫したばかりのぶどう、右側は先日収穫したぶどうの様子です。

ヴァリ・ワイナリー 除梗後のぶどう  ヴァリ・ワイナリー 発酵タンクの中の除梗した果実


この果皮の層を上下に攪拌する作業プランジング(櫂入れ)を一日に数回行います。
ちょっとやらせてもらったらものすごい力作業でした。櫂からぶどうの汁が手に伝わり、両手がぶどう色に染まりました。ちょっとワインメーカーになった気分でした。ぶどうまみれになってしまったので、写真は撮れず。手を洗う前にちょっとなめてみたら甘かったです。

そして、お待ちかね、今回の報酬です

Valli Gibbston Vineyard Pinot Noir2011
「ヴァリ ギブストン ピノ・ノワール2011」
ヴァリ ギブストン ピノ・ノワール2011


世界最大のワイン品評会 London International Wine Challenge(ロンドンインターナショナル ワイン チャレンジ)で、最高のピノ・ノワールに与えられるトロフィー(trophy for ‘Best Pinot Noir’ )を獲得した2010年は完売してしまっているので、残念ながら2011年です。
でもグラント・テイラー氏は、2010年より2011年の方がいいよ!と言ってました。そしてこの2011年私たちの流した汗の味もするかもしれません

そしてもちろん、ここ10年の間で最高と言われている2013年のヴィンテージも今から楽しみです。入手できるのは、2年後か3年後かな?(のわ~る)

カレックス・ワインズ試飲会

[ 2013/04/20 ]
カレックス・ワインズ(Kalex Wines)の試飲会が、クイーンズタウン街中のワインテイストで行われました。

前回の試飲会は参加できなかったので、今回は参加して参りました。

カレックス・ワインズ 試飲会


カレックス・ワインズの名前Kalexは、ワイナリーのオーナーであるAlex Kaufmanの名前をとっています。

カレックス・ワインズ Kalex Wines


実は、ギブストン・ワイン&フードフェスティバルで、名前の由来を聞いたら、「ワイナリーのオーナーの名前よ。詳しくはこれ読んで」とパンフレットを渡されたんですね。
説明するのがめんどうなのかな、ちょっと不親切、とその時は思ったのですが、読んでみたら、一言では語れない長くて深い歴史がありました。

本当に簡単に説明すると、

アレックスはユダヤ人の母親の元1934年ポーランドに生まれました。その後彼の生まれ故郷はソヴィエトの一部となり、ナチスの侵攻を受けます。アレックスの家族は離ればなれとなり、その後再会することはなかったそうです。彼はその難しい時代を生き抜き、その後アメリカにわたりビジネスマンとして成功します。1998年に初めてニュージーランドを訪れた時にニュージーランドの風景や人々の温かさに感動した彼は、セントラルオタゴに土地を買い、2007年にブティックワイナリーを始めました。

かれは現在引退してコロラドに住んでいるそうですが、すごい時代を生き抜いた人です。

今回の試飲会は、新しいワインがありました。いくつか紹介。

カレックス・ワインズ 白ワイン


Dry Reisling 2011 「ドライ・リースリング2011」
香りが柑橘類や青リンゴの爽やかな香り。
味わいは、セントラルオタゴらしいきりっとした酸味の高いリースリングです。ミネラルも感じます。かすかな甘みが残ります。バランスがいいリースリングでした。
ミディアムスタイルのリースリングよりこちらのドライリースリングのほうが好みかな。

PinotGris Waipara2012 「ピノ・グリ ワイパラ2012」
なんでワイパラ?と聞いたら、カレックスのワインメーカーであるTheo Colesの畑のぶどうを使っているそうです。
スモーキーでイーストの香りがします。
味わいは、熟したなしやもも。イーストというより麹のような味わい。チーズやベーコンのような脂っこさ。とてもスパイシーなフィニッシュ。フルボディの辛口ワイン。旨みがでたワインという感じで、かなり特徴的なピノ・グリです。好みが分かれるところかな。

Chardonney 2011 「シャルドネ 2011」
オークとイーストの香り
味わいは柑橘類のフルーツとナッツの味わい。樽は軽め。複雑味もありますがまだフレッシュで固いシャルドネでした。数年後が楽しみなワインです。

カレックス・ワインズ これからも楽しみなワイナリーです。 (のわ~る)

カレックス・ワインズやアレックス・カフマンの歴史については
http://www.kalexwines.com/

Valli ヴァリ・ヴィンヤードにてぶどうの収穫

[ 2013/04/17 ]
とうとうお待ちかねのぶどうの収穫の時がやってまいりました

先週末、ブログでおなじみグラント・テイラー氏のヴァリ・ヴィンヤード「VALLI」のギブストン・バレー地区のぶどうの収穫が始まりました。

Valli ヴァリ・ヴィンヤード


私たちもお手伝いに早速行って参りましたので、ご報告。

朝突然、今日空いているかという連絡があった時はクイーンズタウンは小雨が降っていました。雨の中収穫するのか~。今週はずっと天気予報がいまいちだから、今日することにしたのかな~?と思いつつ2つ返事で参加。

上下雨合羽の用意をして、寒くないよう重ね着をして現場につくと、雨は降っておらず、30分前に作業を開始していた人たちの中には既に半袖姿の人も

土砂降り覚悟で来たんだけど、というと大笑いされました。

聞くと全然雨は降っていないとか。振り返ってクイーンズタウン方面を見ると雨雲が広がっているのがわかります。25分の距離でもこんなに天気が違うなんて。この乾燥した気候がぶどうには最適なんでしょうねえ。

まあでも、ここのところ乾燥していることと、11月の霜の影響で、葉の色が茶色に変わって来た部分あり、そこから収穫をすることにしたようです。光合成ができないと、もうぶどうに栄養がいきませんからね。

ヴァリ・ヴィンヤード 収穫の様子


鳥よけのネットの下、腰をかがめて収穫するのは結構な重労働です。すぐに、長袖一枚になりました。それでも額から汗が落ちます。太陽が出ているのにサングラスすら持ってこなかった私。

同じ列でも熟し具合が違いますので、地面にここまでというラインが引かれておりそれを確認して収穫します。おいしそうなぶどうたち。 時々つまみ食い。

ヴァリ 収穫前のぶどう


収穫後のぶどうたち。この大きなかご2つが一杯になったら、車で数分のワイナリーまで運びます。

ヴァリ 収穫後のぶどう


今年は小ぶりだなと思ったら、グラント氏いわく、

「小ぶりで粒がそろっていて今年は最高のヴィンテージになるよ。最良といわれている2007年の時は、不ぞろいだったけど、今年は均一なのがいい。果皮が厚めなのもいい。」とのこと。

先日のブログで、2013年のヴィンテージはここ10年で最高のヴィンテージになると予測されていると報告しましたが、ワインメーカーに直に聞くと説得力があります。

出来のいいぶどうをくわえてご満悦のグラント氏。

ぶどうをかじるグラント・テイラー氏


今週末もまた収穫の予定です。また声がかかるといいな。最近収穫したがる人が増えてしまったようで、収穫の手伝いをするために、グラントにお金を払わなくてはならないような勢いです。 天気予報は雨ですが、ギブストン・バレー地区はまた晴れるのでしょう。(のわ~る)