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セントラルオタゴワイナリー訪問ツアー スタッフブログ ~クイーンズタウンより

ニュージーランド南島クイーンズタウンからのワイナリーツアー。ワインに恋してしまっているスタッフの日常を綴っています。

サトウ・ワインズ ピノ・グリ2011 -旨みのあるワイン

[ 2013/09/26 ]
少し前に飲んだワインですが、本日紹介するワインは、

 Sato Pinot Gris 2011 Central Otago
 「サトウ ピノ・グリ2011 セントラルオタゴ」

佐藤ワインズ ピノ・グリ2011 セントラルオタゴ 


名前の通り、ニュージーランドで活躍する日本人ワインメーカーの一人である佐藤嘉晃&恭子さんご夫婦のワインです。
それも、佐藤さんご夫婦は、ここセントラルオタゴでワイン造りに従事しているのです

佐藤嘉晃さんは、かつて銀行にお勤めだったのを辞めて、ご夫婦でニュージーランドへ渡り、クライストチャーチのリンカーン大学でワイン造りの勉強をします。卒業後、2006年にセントラルオタゴの中でも有名なワイナリーの一つであるフェルトン・ロードでワイン造りの修業を始めます。その2年半の間には、北半球のブルゴーニュ、アルザス等でも修業しました。その後、2009年に同じくセントラルオタゴのマウント・エドワードでワイン造りに従事するようになります。合わせて2009年に自社ブランド「Sato Wines」の名でもワイン造りを始めました。

2009年のピノ・ノワールに続き、2010年にはリースリングが加わり、2011年からはピノ・グリの生産も始めました。

その後、マウント・エドワードを辞め、2013年のヴィンテージからはセントラルオタゴのクロムウェルに位置するロックバーンのワイナリーでワイン造りをしているそうです。

佐藤さんは、”自然”にこだり、有機栽培畑のぶどうのみを使い、培養酵母を使わない自然発酵を行い、ワインへの添加物を使用しない、といったように限りなく自然なワイン造りを行っています。ボトリングの直前に酸化を防ぐための添加物である亜硫酸を微量のみ添加します。

以前、マウント・エドワードで2009年のピノ・ノワールを試飲した時の衝撃は今でも覚えているなあ。私、ぶどう酒ですけれど何か?と言っているような、ぶどうから作られましたと主張している自然な味わいのワインでした。

今回は、ファースト・ヴィンテージであるピノ・グリ2011です。このワインは、たった3樽しか生産されていません。

ボトルの裏ラベルには、そのこだわりのワイン造りの詳細が記載されています。

佐藤ワインズ ピノ・グリ2011 裏ラベル


醸造:全房発酵。カーボニック・マセレーション3日間。澱引きなし。自然発酵で14カ月。培養酵母、バクテリア、及び瓶詰め直前の微量の亜硫酸以外の添加物は一切なし。
瓶詰め:無ろ過。1060本のみ生産。

Sato Pinot Gris 2011 Central Otago


色合い
 明るい黄金色に輝いています!

香り
 熟した梨やかりんの香り、バニラやはちみつの香り。

味わい
 熟した梨やパイナップル、ライチ、バニラ。熟した果実やはちみつの甘さがあり、そしてスパイスや程良い苦みと酸味があります。フィニッシュはとてもドライでスパイシー。重みや複雑味のある、そして”旨み”を感じるワインです。
 ちょっとウィスキーの水割りを連想させる味わいでした。

今まで飲んでいたピノ・グリは一体なんだったのだろうかと考えさせる味わいでした。

佐藤さんのワインは数が少ないので、うかうかしていると完売となってしまって、ここニュージーランドでもすぐ入手不可になってしまいます。このピノ・グリも飲んだ後に、もう一本と思ったら売り切れていました。日本でも少量販売されているようですので、見かけたらぜひぜひ(のわ~る)
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ニュートン・フォレスト メルロー 2007 ホークス・ベイ

[ 2013/09/10 ]
今日のクイーンズタウンの天気は大荒れでした。大雨と強風で、ほとんどのスキー場は閉鎖となり、かの有名な観光地ミルフォードサウンドへ向かう道も大雨で閉鎖となっていました。クイーンズタウン空港に発着する飛行機は欠航や遅延が多かったようです。

春の嵐です。この嵐で咲いていた桜は一気に散ってしまうことでしょう

そういう日は赤ワインです。

本日はちょっと暖かいワインを、と思い、いつものセントラルオタゴのピノ・ノワールではなく、ニュージーランド北島はホークス・ベイのメルローを選んでみました。

Newton Forrest Merlot 2007 Hawkes Bay
ニュートン・フォレスト メルロー 2007 ホークス・ベイ


ニュートン フォレスト メルロー 2007 ホークス・ベイ 


ホークス・ベイの中でも、ニュージーランド政府に認定されているぶどう栽培地区であるGimblett Gravels(ギムレット・グラヴェルズ)のぶどうを使っています。ここはボルドー地区と似た石の多い砂利で水はけが良い土壌で、実際良質のボルドースタイルのワイン(カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー)やシラーを生みだす産地として知られています。

そして、ボルドースタイルのワインでも2010年以降のヴィンテージが当たり前に見られるニュージーランドで、このワインは2007年のヴィンテージです。

期待して購入。

Newton Forrest Merlot 2007 Hawkes Bay


色合いは
 落ち着いたダークルビー

香り
 熟した黒い果実の香り。森林の床。そしてカカオ。

味わい
 熟したプラム、カシスや黒サクランボ。スパイス。そしてチョコレートも感じます。ソフトなタンニン。バランスもよく、そのアルコール度(14.3%)を感じさせないなめらかなワインです。肌寒い春の夜にぴったりな、とても落ち着いたワインでした。

 赤ワインは渋いのが苦手で、、といって敬遠している方に飲んで頂けたらと思う赤ワインですね。おいしゅうございました(のわ~る)

ミスター・ホイッピー

[ 2013/09/07 ]
先日クイーンズタウンにオープンした新しいアイスクリームショップ、モーベンピックを紹介しましたが、その時予告した通り、新たにもう一軒アイスクリームショップがオープンしました。クイーンズタウン4件目となるアイスクリームショップです。

その新しいお店の名は Mr Whippy ミスター・ホイッピー

Mr Whippy ミスター・ホイッピー


先週末仮オープンして、スタッフがアイスクリームをサーブするのに慣れる時間を与えた後、本日7日土曜日に正式にオープンとなりました。

名前がホイップというぐらいですから、ホイップしたアイスクリーム、すなわちソフトクリームです。ソフトクリームは普通のアイスクリームよりサーブするのにちょっと技術が必要ですからね


Mr Whippyは、1964年創業で、ニュージーランドではとてもなじみのあるアイスクリーム屋さんです。バンを利用した移動式のアイスクリーム屋さんで、音楽をかけながら住宅街を巡回して販売しています。
音楽が聞こえてくると、ミスター・ホィッピーが来た!といって子供たちは小銭をにぎりしめアイスクリームを買いに走るというものです。日本の石焼き芋屋さんのようなイメージかな。。

また様々なイベントにも登場します。バンですからフットワークが軽いのです。

その移動式のアイスクリーム屋さんが固定の店舗をクイーンズタウンに構えました。今年7月にオークランドにオープンしたお店に次ぐ2店舗となるようです。

実は、正式オープニングを待たずに先日行ってきました

店内に入ると、なんとその移動式のバンの形をしたカウンターになっていました。 かわいいですねえ。

ミスター・ホイッピーの店内 バンの形をしたカウンター


テーブルがあって店内で食べることができます。オリジナルのTシャツも販売しています。

ミスター・ホイッピーの店内


確かに店員さんが慣れない手つきでソフトクリームをコーンにいれてくれましたよ。これは普通のコーンではなくワッフルコーンを選んでいます。

ミスター・ホイッピーのソフトクリーム


基本は白いソフトクリーム。そこに、チョコや、ナッツなどトッピングが追加できます。 日本のソフトクリームのように、チョコレート味やミックスがあるともっといいのになあ。

ミスター・ホイッピーのソフトクリームのトッピング


その他、フローズンヨーグルト、パフェ、ホットチョコレート等もありました。

そして、今日の正式オープニングでは先着1000名に無料でアイスクリームが配られました。

もちろん入手しましたよ。子供たちに混じって。確かにこの間と同じ店員さんでしたが、手つきがとってもよくなっていました。

ということで、クイーンズタウンでのアイスクリームのチョイスが増えました。どこがおすすめかと聞かれると、おすすめのワインはと聞かれるのと同じぐらい困りますねえ。クイーンタウンに来たら、せひ全部試してみてください。(のわ~る)


ロックバーン パークバーン リースリング 2006

[ 2013/09/02 ]
9月に入りました。春ですねえ。
でも、ここクイーンズタウンは、今頃になってちょっと寒いです。
先週の水曜日は街中までちらほら雪が降り、標高の高いスキー場には雪がたっぷり降りました。これでシーズン終りまでスキーが楽しめそうです。 ほっとした人がたくさんいることでしょう

これは先週の雪が降った翌日の様子。

雪をかぶったリマーカブル山脈と桜


そう、手前は桜です。また、中央の船は最近ワカティプ湖に仲間入りしたばかりの遊覧船。

雪が降ったあとは快晴が続き、日当たりのよくて標高が低いところはどんどん雪が溶けました。これは今朝の様子。

リマーカブル山脈と柳


手前の柳は新緑がでてきています。

そして、明日の夜はまたしても雪の予報です!と、春と冬が入り混じった最近のクイーンズタウンです。と言っても今年が異常なわけではなく、雪と桜の組み合わせは例年のことなんですよ。

さて、本日のワイン

Rockburn Parkburn Riesling 2006
 ロックバーン パークバーン リースリング 2006

ロックバーン パークバーン リースリング 2006


約1年半前にロックバーンワイナリーの試飲会があった時に購入したワイン。とてもフレッシュだったので、しばらくとっておこうと思ったのに開けてしまいました。

Rockburn Parkburn Riesling 2006


色合い
 淡い黄金色

香り
 最初に石油香を強く感じます。 背後にみかんやパイナップルのフルーツと、はちみつのねっとりとした甘い香り。オイリーな感じもします。

味わい
 パイナップルや柑橘類のフルーツ。ナッツやスパイス、そしてオイリーな感じがあります。酸味はやわらかくなっており、はちみつの甘みが残ります。開けてしばらくしてから熟成した感じがでてきましたが、まだまだフレッシュなリースリングでした。
あらためてリースリングの可能性を強く認識したワインでした。


やっぱりもう少しとっておけばよかったかなと思うのわ~るでした